ポーランドにワーホリが始まってから数年が経ち、ワーホリや観光でポーランドにやって来る日本人も数多くいます。
ポーランドだけに限りませんが、海外に行く際、どのようにパスポートを保管しておくかがよく話題になりますが、個人的にはパスポートは保管しておくものではなく、持ち歩くものだと思っています。ただし、これにはある条件があり、パスポート以外に海外で有効な身分証明書を持っている人はパスポートは失くさないように保管しておいた方がいいでしょう。というのも、パスポートは海外で唯一の身分証明書になります。大切なものなので宿泊所などに保管しておく方がいいという考えですが、身分証明書を持ち歩いていないとどうなるでしょうか。
例えば、ポーランドでたまにあることですが、信号無視や車道を横切って警察に注意された時には必ず身分を証明する何かを求められます。これは、日本でも同じで、自転車のライトを付け忘れていると警察に止められ注意されることがあると思います。その際にも、基本的には免許証など身分証明書の提示を求められます。もし仮に、そこで身分証明書がなければかなり面倒なことになります。場合によっては、警察が自宅まで身分証明書を確認しについて来ることもあります。実際に、友人でこのような事例がありました。
国によって信号無視の罰則などは異なりますが、罰金になるにせよ何もなく注意だけにせよ、身分証明書がないと非常に面倒なことになるのです。
お酒を買いに行くのも、事故にあって病院に行くのも同じで、日本だと意識しなくても身分証明書は持ち歩いていると思いますが、それは海外でも同じです。海外で有効な身分証明書がない場合は、必ずパスポートを持ち歩きましょう。
実際、ポーランドにやって来る日本人の多くがパスポートなど身分証明書を持ち歩いていなく、いつも危ないな・・・と感じています。
EU諸国のIDカードのように英語で記載されているものなら基本的に海外でも使えますが、日本人のように英語以外で書かれた身分証明書を持っている私たちは特に注意が必要なのです。
ライター:Kohei@ポーランド