ここ数年は渡航希望者も増え人気のあるカナダワーホリですが、申請方法の複雑さで困る方が多いのもカナダです。
シンプルな申請方法のオーストラリアに比べると、カナダの申請方法は数倍手間がかかります。
そこで9月に受付終了をした2017年度の総括として振り返り、2018年度の予備知識にして頂ければと思います。

まずは、今年度の申請方法・手順を極めてシンプルに示してみます。
①個人専用アカウントを作成し、申請希望リストに登録
②カナダ政府による登録リストからの選定連絡を待つ
③選定をされると本申請への招待状が専用アカウントに届く
④招待状を開封しオンラインでの本申請を行う
⑤申請の許可、追加書類、却下等の結果連絡が専用アカウントに届く
⑥許可されると入国許可書が発行されるので、それを持参して渡航
⑦カナダの空港にて入国許可書をビザに引き換え

ざっとこんな感じです。
こう書くとさほど複雑に見えないですが、各段階をクリアにしていくにはそれなりの理解が必要です。
理解とは、アカウントの管理、選定方法、期限、確認方法などになります。

最近は、細かく書かれた無料の案内サイトがNET上に散乱していますが、案内説明に不備があったり、解釈を間違えるとその時点で迷宮に入ります。
それが弊社にたくさん相談がある、「個人申請をして途中で分からなくなった・・」という方々です。その方々に聞くと、皆さんある特定のサイトを見ています。
プロの視点で見てもよく作成されていますが、それでも分からなくなるので、それがカナダワーホリビザ申請の現実なのかと思います。

それでも自分で2018年度の申請チャレンジしたいという方への各パートでのアドバイスです!
①の工程
ここで重要なのは、アカウント作成する際に自分で作成・設定をする、ユーザーネーム、パスワード、Q&Aをしっかりメモすることです。更にこのメモは手書きでなく、パソコン等にしっかり保存することをお勧めします。
相談に来る人の大半は、この情報忘れによるアカウントの不備です。もし、この設定した情報を忘れたり、入力を間違えると、アカウントがロックされ先に進めなくなります。

Point!
プロはどのようにこの作業をしているか、そのコツの一部を公表します。
まず、それぞれの設定箇所にいきなり入力することはしません。パソコンのメモ帳やword等で事前に作成し、保存して、その保存したデータからコピー&ペーストで実際の画面に貼り付けます。
これでスペルミスや何かしらの間違いが防げ、アカウントへのログインデータが紛失することはまずありません。

②・③の工程
連絡は登録したメールアドレスに届くのですが、この見落としや、迷惑メールと見なされ受信アカウントに届かない、という理由で確認漏れとなるケースが多いです。
この招待状には開封までの期限があり、期限内に確認・開封出来ないと振り出しに戻されてしまいます。
ビザ申請をスマホなどのモバイル端末で行う方がいますが、やはり、大きな画面で操作が出来るパソコンでの申請、きちんと受信が出来るメールアドレスの利用を推奨します。

Point!
GmailやYahooメールなどのフリーメールを申請に使用する場合に注意が必要です。
元からの設定で、迷惑フォルダやゴミ箱に自動振り分けされる場合があります。
アカウント登録をしたら受信トレイ以外もこまめに確認をして、一度目に届いたカナダからのメールの送信元アドレスを登録することで、次回から受信トレイに届くようになります。

長くなりましたので第一回はここまでとして、次回④からの続きを書きたいと思います。

さて、2018年度の開始はいつからかと、たくさんの問い合わせを頂いておりますが、「秋に募集要項を発表」という告知が出ているだけで、今現在(10/18)明確な方法は発表されていません。
今は待つしかありません。
大事なビザなので、個人で無理に申請をするより、プロへの代行をお考えの方は、現在「2018年度申請代行サポートの仮予約」を弊社のホームページにて受付けております。
そこまで高額でない料金で効率よくビザ取得が可能ですので、是非ご検討ください。

記事提供:「ビザ申請.COM」運営 国際コミュニケーションセンター
カナダワーホリ2018仮予約受付ページはこちらから


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