カナダは広大な土地があるため、国内に実にたくさんの空港があります。
今回はカナダの西の玄関口、バンクーバー国際空港について書いてみたいと思います。
西海岸の多くの国際線発着は、ここバンクーバー国際空港がメイン。こちらではよく使うのですが、バンクーバー空港の略称はアルファベット表示でYVRになります。ちなみに成田はNRT、羽田はHND、関空はKIXで、空港の略称を覚えておくと大変便利です。

バンクーバー国際空港のウェブサイトはこちらです。バンクーバー発着の方は是非一度目を通してみてください。
http://www.yvr.ca/en/passengers

この空港は、2010年から3年連続で北米地区1位の評価を受けた大変人気の高い空港で、カナダ国内2番目に大きな規模の空港になります。(写真は、バンクーバー国際空港カナダ国内線の入り口)
空港は、大きく分けて、向かって左側一帯が国内線、空港の中央が国際線、右側一帯がアメリカ線に大きく3つに分かれています。国内線以外に搭乗する場合の入り口はアメリカ線とその他の国際線では出国手続きの場所もイミグレーションも変わります。というのも、アメリカ行きの場合、バンクーバー空港にて飛行機に乗る前に既にアメリカへの入国手続きをします。カナダの中にある、アメリカ。ちょっと不思議な感覚です。

国際線の出国手続きの後は、搭乗までのんびりと免税店でのお買い物、というのが空港での定番ですが、なんと
バンクーバーには、出国手続きを終えた人しか見ることのできない、ミニ水族館のような巨大水槽があります。
中には70匹以上の様々な種類の魚が泳いでおり、多くの方が目を留めています。
また、いたるところに先住民の巨大アート作品が展示。世界各地からの飛行機が到着した後皆が通るイミグレーションでは、とても綺麗なアートがたくさん迎えてくれますよ。

日本からの到着後、まずイミグレーションにて入国審査があるのですが、こちらは最近完全機械化が導入され、
誰もが皆、まずは機械で自身のパスポートなどをスキャンした後、入国管理のオフィサーと直接話すことになります。
この機械には日本語も導入されていますので、一番最初の言語を選ぶ際に日本語を選ぶと全部日本語でできるので
便利です。審査を終えて到着ゲートを出た後は大きなトーテムポールがお出迎えしてくれますよ。

空港には170以上のショップやレストランなどが入っており、また空港直結のホテルもあれば、スカイトレインとも
連結しており、市内へのアクセスも簡単。
隣の駅には大きなアウトレットモールもあり、空港もなかなか遊べます!

ライター:yuki@バンクーバー


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