カナダいよいよ今年の定員間近で終わりが見えてきました。
8月24日時点で、6500人の定員に対して116人の残席となっています。ここ最近は毎週100名程度のペースで減っているので、あと1週間~10日程度かと思います。

ただ、カナダのよく分からないのは一度締め切ってから「キャンセル待ち」のように、追加で受付をするケースがあること。これも、ある年とない年がありましたので今年はどうなるかは分かりません。

今年も色々ありました・・。一昨年は募集受付開始の大幅な遅延、今年はシステム変更によるトラブル・・・本当に最近のカナダのワーキングホリデービザは落ち着きません。
なぜ、こんなことが起こるのかと・・・日本人的感覚では分からないものです。

実はつい数年前までは、東京のカナダ大使館へ郵送するだけの申請方法でした。申請用紙数枚に手書きで記入し提出するアナログなものです。その時は特に大きなトラブルもなく進行していたわけで、本来は物事を便利に、そして簡単になるはずのインターネットというシステムがちゃんと機能していないように思えます。
もちろん東京のカナダ大使館から審査場所が変わったので仕方がないですが、もう少し事前のシステムチェックやシュミレーションをきちんとしてから導入できないものかと思います。

ビザ申請というのは多くの方が初めての作業です。それが長期留学ともなれば、長い期間の準備、将来のための展望、仕事を辞めたりと事情が様々で、結果が出るまではみんな心配をされています。中には数日ごとに「まだ進展ないですか!?」「まだ結果でないですか!?」と問い合わせがある方もいます。
そんな気持ちの上にあるワーキングホリデー渡航ですから、せめて申請システムぐらいはきちんとルーティン化されたもので稼働をさせてほしいです。

実際、今でも中途半端な状態になってしまっている方もいます。他国への長期滞在があるために追加書類を要求され、それが国によっては簡単に取れるものでない方もいます。

そこで今後カナダワーキングホリデービザ申請を目指す方へのアドバイスです。
「とにかく余裕を持った申請をする」
「ビザが取れるまでは航空券や現地手配はしない」
当たり前のことかもしれないですが、今のカナダワーキングホリデー申請にはそれが一番大事です。
知られてるようで、知らない方も多いビザの制度ですが、申請許可された日から1年間は入国までの猶予があります。そしてその入国日から1年の滞在が可能です。たとえば、今年の12月に渡航予定の方が、1月や2月に申請もしてもまったく問題ないのです。

年に数百人の方のビザ申請サポートに携わり、プロが出す最大のアドバイスです。今のカナダワーキングホリデービザ申請には「猶予期間」が最も重要です。これさえあれば、特殊な経歴がある方以外はプロはなんとかします。

来年はもっとスムーズに申請が出来るシステムであることを願います。

記事提供:留学・ワーキングホリデービザ専門の申請代行サポート「ビザ申請.COM


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ