icc-ukさて、ワーキングホリデービザの取得のコツ情報もひとまずこれで最後になります。その国はイギリス

今現在、もっとも取得が難しい国がイギリスかと思います。それは申請方法という観点でなく、定員に対しての人気。年間1000名が定員ですが、たった2日間の申請応募受付に定員の何倍もの人数が殺到します。
そのため申請方法は「抽選」となります。

しかし、2016年度のカナダワーキングホリデーのような曖昧な、そして適当な抽選ではなく、イギリスは真の抽選と言えます。そしてこの抽選に通らない限りは申請すら出来ないので「運」が一番重要です。

簡単な流れとしては、前年12月に抽選の応募要項が発表され、翌年1月中旬に2日間のみ受付がされます。方法は、必要事項を記載したメールを、所定の受付先に送信する形となります。そしてその数週間後に当選者には抽選結果とその後の申請方法がメールにて送られます。
ということで、その年の申請が2日の応募期間と、数週間の抽選期間で終わってしまい、その後は何をしようが申請すらできず、もちろんワーホリでの渡航も出来ません。

開始当初は今のスタイルでなく、12月31日の日付が変わる瞬間に専用サイトがオープンし、カレンダーのような予約枠から、申請予約をする方法でした。ところが、その方法に多くのクレームが出て、今の抽選方式になりました。
クレームの内容は、
・日本時間かイギリス時間かわからない
・ネット環境がない、つながらない
・年末年始にそんなこと出来ない
などなど様々でした。最後の「年末年始にそんなこと」というのは笑ってしまいますが、たしかに大晦日にパソコンの前で待機は寂しいですし、それどころじゃないですよね。

ただ、プロの弊社は依頼を受けた以上、予定のつくスタッフが31日に出勤し、その対応に備えました。ところが、確認のためにそのサイトを19時、20時に開くと、まさかの予約受付が開始しているではないですか!! 時間はまだ開始予定時刻の数時間前なので、誰~も見ているはずもなく、どんどん予約が取れます。結局、100名近くの方のビザが取れました。
定員が1000名なわけですから、それは小さな話題になりました。「なんだあのビザ代行会社は!?」と。単に早め早めの確認をしただけなんですけどね。

翌年も同じように時間より先にオープンしていたのですが、ここで第二次クレーム勃発で、「事前に出来るなんてフェアではない!」という声が殺到し、一度予約したものが全て無効、やり直しになりました・・・
あの時の大晦日出勤は無駄足に終わり、せつない年越しとなりました。
書いていたら長くなってしまったので、具体的な申請方法は次回に書きます。

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