イギリス政府は2021年のワーキングホリデー(YMS:正式名称はYouth Mobility Scheme)の概要を発表しました。
年間定員は1,000人、うち1月に行われる前期の募集枠は800人とし、7月に後期分として残った定員枠数の募集が行われる予定です。
応募は例年と同じくメールで受付が行われ、その期間は1月25日正午から27日正午までの48時間が予定されています。
パンデミックによる日本政府による国外渡航の中止勧告に加えて、オーストラリアやニュージーランドなどコロナウイル対策のためにワーキングホリデービザの発給を休止する国もあり、ワーキングホリデー・留学を取り巻く環境は大変厳しい状況です。こんな中で例年、定員を大幅に上回る応募があり、人気で知られるイギリスのワーキングホリデーがどれほどの応募者を集められるかが、今後の回復を占う試金石と言えるでしょう。
▽イギリス政府発表公式資料へのリンク
https://www.gov.uk/government/news/first-ballot-of-the-2021-youth-mobility-scheme-for-japanese-nationals