ワーキングホリデービザにはそれぞれ定員があります。定員とは1年間に発行されるビザ数です。

もっとも難しいとされるのがイギリスです。なぜならば完全な抽選だから。この抽選は年に2回のみ行われます。

逆にオーストラリアニュージーランドは定員があってないようなもので、実際にはいつでも申請をすれば取得出来るといった感じです。

さて、最近人気のカナダですが、定員数は6500人です。この人数は多いと思いますか?少ないと思いますか?
実は、数年前は15000人でしたが、それが12000人なり、9500人になり、今の6500人に落ち着きました。その一番の理由は、毎年定員に満たなかったからです。
ただ、さすがに6500人ですと毎年定員になります。毎年、その定員に達するのが8月~10月です。最近では8月末から9月半ばが多いように思います。
個人的には今は7500人~8000人ぐらいがちょうどいいのかなと思いますね。もし、そうなるとオーストラリア等と同じように通年募集の状態になるかと思います。

ところで、日本人的ともいうのか、優柔不断な人が多いので、カナダのビザは毎年、定員の残りが1000人を切ると一斉にみなさん動き出します。そうなると、定員に間に合わない人が必ず毎年出ます。
そのタイミングの目安が7月後半かと思います。
よって、申請を考えている人は今(6月)が安心してスムーズに取れるチャンスです。比較的、すいているので対応も早いです。
また申請許可が出ても、許可の出た日から1年以内に入国すれば、その日から1年の滞在が可能です。取れたら直ぐに行かなくてもいいのです。来年の春ぐらいに考えている方が、今申請をしてもまったく問題ないのです。
この制度を上手く利用して、すいてるうちに申請をしましょう!

記事提供:「ビザ申請.COM」運営 国際コミュニケーションセンター・永岡さん


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