前回の記事より間が空いてしまいましたが、その続編です。

まずは簡単に前回の内容の確認です。「オーストラリアに長期滞在した人のみに指示が出る追加書類があります。クイーンズランド州とビクトリア州に滞在した方には、車の運転に関する『無違反証明書』というものです。この書類の不思議なところは、運転をしていても、していなくても要求されることです。」

この書類の取得で困ってい方よりたくさん相談をいただきます。実際、現地にメールや電話で問い合わせるには、それなりの英語力がいるので、その時点で難しいという方もいると思います。

今回、簡単にその取得方法をご案内しましょう。

まず、クイーンズランド州とビクトリア州では受付機関が異なるので、若干方法も異なります。
(機関については以前の記事をご確認ください)
そのため基本的な流れとなります。

1、まずは依頼のための申請書をダウンロードします。
記入項目はそこまで難しくないのですが、回答に困る質問もあります。
なぜなら、運転していない人には該当しない質問だからです・・

※この申請書の探し方ですが、それぞれのサイトからサイト内にある検索を使うのが一番簡単です。
クイーンズランド州 → Traffic History
ビクトリア州 → Licence History Search
こちらで検索するとPDFの申請書が出てきます。

2、次に必要書類の準備をします。
オーストラリアは何か手続きをするのに身分証明書を提示する場合、ポイント制になっていて、それを満たす必要があります。
英語の身分証明書としてパスポートが無難ですが、これだけではこのポイントに足りないのです・・
そこで次に所持率が高いのはクレジットカードになります。(海外ではクレジットカードは身分証明としても扱われます)
カードがない方は、金融機関で発行される英文の残高証明書でも可能です。金融機関に口座があることも身分証明となります。
いずれかの組合せで所定のポイントを満たしてクリアします。書類はコピー提出で問題ありません。

3、次に書類申請費用の支払いです。
クレジットカードで簡単に支払いが出来ればいいのですが、なんと!、その支払いが可能なのは現地の免許を所持している方が対象です。ほとんどの方はないと思いますので、じゃあどうするかというと、「マネーオーダー」での支払いとなります。聞きなれない方もいると思いますが、簡単にいうと小切手のようなものです。でもそんなものを利用したことある人は少ないと思います。
オーストラリアに知り合いでもいれば、ポストオフィスや銀行で簡単に発行できるのですが、
日本で用意するとなると、対応している金融機関がほとんどありません・・ただ、僅かですがありますので、最寄りの金融機関に問い合わせてみてください。

このすべてを揃えて郵送をすると、約2週間ぐらいで自宅に送られてきます。

あらためて書きますが、なぜこれをカナダ政府が必要と考えるのかはまったく意味不明です。
ただ、指示されれば対応しないと取得できないのがビザです。
根気よく頑張ってみてください!

記事提供:留学・ワーキングホリデービザ専門の申請代行サポート「ビザ申請.COM


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