hoken-kisoクレジットカードに付いた旅行保険ではワーキングホリデーには不足しているという情報。そこでワーホリニュース編集部ではワーキングホリデー保険の専門家「ワーキングホリデー保険キット」さんにご協力をいただき、高額なワーキングホリデー保険に加入する事への「納得のできる説明」をしていただきました。

「まず、クレカ自動付帯の海外旅行保険は、1旅行につき最長3ヶ月補償としている場合が多いんです。」
3ヶ月間しかカバーされない・・・つまり1年間のワーキングホリデーだと最初の4分の1の期間しか効かないという。「でも、3ヶ月毎に一時帰国すればを活かせないことはないですけれど・・・」ということですが、4往復分の渡航費用を考えるとあまり現実的ではありませんね。どんだけ航空運賃かかるんやっ!

「そして保険金額が低い事が多い(例:治療費用50万円とか)ことにも注意が必要」とのこと。
「日本で病院にかかる場合に治療費用で50万も請求されることはなかなかないので、これでも十分と思いがちですが、海外では救急車が有料だったり、治療費用が高額になることも多いんです。」。たしかに日本でも保険証がなかったら、病院代はもっと高いですから・・・納得です。ちなみにワーホリ保険キットでは最低100万からで無制限まであったりするそうです。

そして次に説明を受けたのが『落とし穴』があるという事実。
「実は知らない方も多いのですが、クレカの旅行保険は自動付帯と言いつつ、実は”旅行代金をそのカードで支払わないと補償しない”という「落とし穴」が多いんです。」
つまり航空券などの購入に使わないとそのクレジットカードに付いている保険は無効になっちゃうよ、という驚愕の事実! もちろんカード会社によって条件は違ってくるのでしょうが、ワーホリじゃなくても、海外旅行をする際には気をつけなければいけない点ですね。

ここまで説明受けると、考えてしまうのが『それじゃ、航空券はカードを使って買うので、最初の3ヶ月間だけカードの保険を使って、残りの期間だけワーキングホリデー保険に加入すれば3ヶ月分節約できるんじゃないの?』という作戦。3ヶ月分節約できそうなのですが・・・実はこれをしちゃうと、無保険になる?!
>次回に続く

記事製作:ワーホリニュース編集部
編集協力:ワーキングホリデー保険キット


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