ワーホリニュースとワーキングホリデー保険キットとの共同調査で、ワーキングホリデー保険の選択において83%の人が保険料の安さを重要視していることが分かりました。dataワーキングホリデー保険キットでは8月の格安ワーキングホリデー保険プランである「LCC保険プラン」の発売に合わせて、8月15日から10月15日の2ヶ月間にかけてワーホリニュースと共同でユーザー(保険加入希望者)の動向調査を実施しました。
一般的なワーキングホリデー保険(1年間の海外旅行保険)はおおよそ25万円ほどするのに対して新たに販売されたLCC保険プランは医療保障を主体とすることで10万円台前半とその保険料は約半額となっており、ユーザーの動向が注目されていました。調査では全体の41%が「LCCプランを優先」して検討したいと回答。さらに「最小限の補償内容で安さを優先」したいという回答が24%、「どちらかというと安さを優先」したいを加えると全体の83%のユーザーが保険料の安さを重要視していることが明らかになりました。

ワーキングホリデー保険については旅行代理店や留学エージェントによる斡旋も多く、また保険会社間においても保険料にあまり目立った差異がなかったことから、航空券のように「安価なものを選択する」という動きはあまりありませんでした。しかし、今年秋より安価なLCC保険プラン開発される一方で、大手保険会社が従来型保険の保険料を従来の倍以上に引き上げるなど、その差異が大きく拡大することとなり、状況が変化してきました。

ここ数年間で新規で始まったワーキングホリデー対象国各国では軒並みビザの発給条件にワーキングホリデー保険への加入を義務化するなど、近年、加入することが必須となってきた保険。一方でその保険料は値上げが相次ぎ、ワーキングホリデー制度利用の「経済的な足かせ」になることが懸念されていました。LCC保険プランの登場とともに「保険料の安さを重視」するという選択肢が広がることで、こうした懸念の打開につながることが期待されます。

ワーキングホリデー保険キット
https://hoken.whic.jp/


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