oxford前回から少し間が空きましたが、イギリスのワーホリビザの続編です。
今回は無事に申請ができた後の手続きについて。実はこれを間違えたり、怠るとせっかく取れたビザも有効になりませんので気を付けてください。

その前に重要な情報を1つ。今年の抽選に受かった人は年内中に手続きをしないと無効になります。年末までが期限なので、最終期限の入国は2017年3月の方までとなります(ビザ申請は渡航予定日の90日を切ってからとなるため)。

さて、ここからですが皆さん「BRP」なるものを聞いたことはありますか? 2015年から導入されたイギリスビザに関する新しい制度です。
これはワーホリビザだけでなく、学生ビザなど主要ビザに適用になります。

これを知らない方から来る質問であるのが「許可が下りたのに期限が30日しかありません!!!」というものです。以前は許可が下りれば、パスポートに2年の有効期限が記されたビザが貼られていましたが、この2015年からの制度変更により、このような質問が出るような状況になっています。

では、そんなことにならないようにこのBRPを説明しましょう。

正式名称は「Biometric Residence Permit」というクレジットカードサイズのものになります。
これは何かというと、今まではビザはパスポートに貼られていましたが、これに代わるものとして電子チップが内蔵されたカード形式のものに変更になりました。要するに、滞在中のビザを証明するものが、パスポートに貼られるシールからカード形態になったということです。
よって「便利になった」と言えばそうなんですが、この受け取りが日本では出来ないのです・・。

ビザ申請をパスすると、Permitレター(滞在許可書)がもらえます。ここには申請書に記入した入国予定日より30日間だけの有効期間が書かれています。
そうなんです、上記の質問の方はこれを見て勘違いをして問い合わせをしたのです。

このPermitレターはBRPを受け取るための引換券とお考えください!

これらを踏まえて受け取りの手順です。
1.ビザ申請をしてPermitレターを取得する。
2.Permitレターに記された30日の有効期限内に入国をする。
3.入国後10日以内に指定した郵便局で引き換えをする。
なお、この引換の郵便局は申請書の中に書く滞在先住所を元に最寄りの場所が指定されます。

ちなみに30日の期限内に入国をしないと無効になり再申請が必要となります。
分かりましたか? 申請の許可が下りたからといって安心をしないで、この手続きを必ず行ってください。

記事提供:留学・ワーキングホリデービザ専門の申請代行サポート「ビザ申請.COM


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