海外留学を目指す多くの方の大きなテーマが、「外国語を学ぶ」ということだと思います。
しっかり学ぼうとすると、やはりそれなりの期間の滞在が必要となります。そのため、ある意味では、「滞在期間=語学力の上達度」でもあると思います。

その期間ですが「1年間」という方が多いと思います。1年間となると、観光ビザでは期間が不足しますので、ワーキングホリデービザと学生ビザが思い浮かびます。
それではこれらは何が違うのか。

前者のワーキングホリデービザは「学ぶ」というよりは、「海外生活をする」という方が合っているかと思います。生活、アルバイト、学校に通う、旅をする、これらの割合を自分で決めることが出来ます。しかも、現地に到着してから決めることが可能です。
よって、学校に通う、ネイティブとの交流、これらに時間を多く割いた方は、語学力の向上につながり、結果「学ぶ」の要素が強くなると思います。
ただし、このように何でも出来る特殊なビザなので、原則。国ごとに1度しか取得できず(国によっては例外あり)、年齢は「30歳まで」という制限もあります。

一方の学生ビザは名前の通り、学生であること、つまり学校に通うことを前提に許可されるビザです。よって、出席率が悪ければ、ビザは取り上げられ帰国しなければなりません。まさに学業中心の海外生活になります。
また、現地で学校を決めるのではなく、学生ビザを事前に取るには、日本で入学手続きをしなくてはいけません。つまり。その入学許可書がないとビザ申請自体が出来ません。
ワーキングホリデービザのように「基本1年」という制限はなく、通学が継続されればビザの延長も可能です(ワーキングホリデービザも条件を満たせば延長できる国もあります)。年齢制限も特にありません。

ビザの選択で大切なのは、これらの条件を考えてどちらがに自分に合うか、で判断することだと思います。

ただ、しっかり英語力とスキルを身に付けたいということであれば、やはり学生ビザかと思います。
ワーキングホリデーは自由度が高いために、様々な誘惑もあります。結果、「楽しく生活したけど、語学力はあまりに身につかなかった・・」という帰国者も少なくないです。

自分の目指すものをしっかり定め、自分にあった方のビザを選択しましょう!

記事提供:「ビザ申請.COM」運営 国際コミュニケーションセンター・永岡さん


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