img_3286前回はおおまかにどのようなものにお金がかかるかを書きましたので、今回はそれを踏まえて国別の具体的な目安を、「日本を出発するための準備資金額」として書いてみます。

まずは、前回のおさらいですが準備にかかる費用の内訳です。
1.ビザを取得するための申請代金
2.渡航のための航空券
3.滞在中の生活をカバーする留学保険
4.到着後の当面の生活費、宿泊費、スクールに行く方はその授業料など
以上が現地スタートに必要とする費用となります。

多くの方はこのトータルした金額が必要な資金の目安になります。国の物価、目的、英語力、海外経験で大きく異なりますが、以下は英語力や海外経験がなく、ワーホリが初めてという方の人気国別の目安です。(ただ、現地で支援をしてくれる友人・知人がいる、既に海外生活経験が長い、英語力がある、
という方は当てはまらないかと思います。)

オーストラリア:100万~120万円
カナダ:120万~150万円
ニュージーランド:80万~100万円
イギリス:150万~200万円
・アジア各国:物価が日本より安いので100万円以下で十分だと思います。

あくまでも目安ですが、これぐらいの資金があれば、現地に到着してから「仕事が見つからなくてお金がないので直ぐに帰国」というような残念な結果にはならないと思います。

逆にこの資金がもっと少なかったという方の中に多いのは、「保険なんて日本でもあまり病気しないから、いらないと思って入らなかった」という方がいます。
実は留学保険というのは病気、怪我の治療だけではなく、持参した私物、借りている部屋や家具、他人に危害を加えた損害賠償、これらの補償も含まれているので生活全般となります。
もしこの保険に入らず現地で病院に行くことになれば、一度の治療で数万円は簡単にかかります。
日本でも保険なしで病院に行けば10割負担で高額になるのと同じです。どんなに良い経験をしていても、保険を使うような場面になって、保険加入していなかったために現金で高額な支払いをしたとなれば台無しです。
よって全体の準備資金には、日本で加入する留学保険費用を加味することをお勧め致します。

記事提供:留学・ワーキングホリデービザ専門の申請代行サポート「ビザ申請.COM


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