ドイツでもようやく寒くなってきましたね。ベルリンは実はそこまで寒くはまだなっていませんが、他の地域の方はどのような感じなのでしょうか。
さて今回は年末年始の風習に関して書かせて頂きたいと思います。
ドイツはどこでもそうだと思うのですが、夏が終わって数週間もすると「あれ?まだハロウィンあるよね?」と思わせる程に、もうクリスマスムードが漂っています。
私の家の近くにあるショッピングセンターの入口ではクリスマスマーケットがハロウィンの時にハロウィンっぽい感じでやっていました(笑)
いやもうそれはどう見てもクリスマスですよね?という外観でしたが、おそらくクリスマスに使用するものを試し運転で使用しているんじゃないかと思います。
それほどに、ドイツではクリスマスの勢いは計り知れません。私が「ああ、クリスマスが近づいてきたな」と感じるきっかけになるのは主に:
①スーパーで干し柿とか干し無花果などの、干し系のものがモリモリに山積みされている
②ジンジャークッキーやシュレンがいろいろな所で山積みになっており、逆にむしろ割引とかされている
③緑や赤色の包装紙にハード型のチョコレートコーティングされたクッキーが入っている
④サンタさんの形をしたでっかいチョコレートがアルミ製のバケツの中に傘立ての傘のようにかなりの数が無造作に刺さっている
これら4つを目にすると、ああクリスマスの時期がもう来たんだな…としみじみ思います。特に④を見ると確実にああ、もう戦いは始まっている。と感じます。
でも毎回思うのが、早すぎるんですよね。
クリスマスというイベントに乗っかって儲かりたいのはわかるのですが、こう、規制とか作って、少なくとも12月1日まではクリスマス関連の物販売禁止!とか、何か取り締まってほしいです。じゃないとクリスマスが特別な感じがしないというか。
そこまで目くじら立てる事でもないんですけど、もうちょっと特別感を味わいたいなとドイツで贅沢なことを思っています。
でぐお@ドイツ