香港在住の日本人が今気になっていることは、為替と物価の上昇、中国との関係です。

なにかと友人と話していると、この3つの話になります。

当たり前ですが、異国で気持ち良く生活するためにはお金問題はつきまといます。香港ドルの為替は中国元の動きに連動するため、最近では、中国元の動きにはとても敏感です。

このまま、香港ドルは上がり続けるか、そのままキープできるのか。ちなみにこの1年で1香港ドルは14円弱から15円強にレートが変更されています。

物価も、ここ数年ぐんぐんと上がっています。特に切実なのが家賃問題。

香港の家賃はもはや世界トップ5に入ります。最近は家賃更新時に5%以上の値上げをされることもあるため、家賃は下がることを知りません。常に上昇。

家賃更新時が憂鬱です。我が家も5%程あがってしまいました。

次に飲食問題。最近、飲食店での値上げのスパンが短いです。こちらも半年に5%くらい上昇中。少し古いガイドブックに書いてある価格は全くあてになりません。んーどうしたものか。

ワンコインランチ(500円)とかほぼほぼ皆無。美味しくて安いものが食べたい!コストパフォーマンスに優れたお店の情報交換は、常日頃友人としています。

ちなみにまだ、安いと感じることができるのが公共交通機関の利用費。交通費は元の価格が安いので5%あがっても、そんなに影響を感じませんが(4香港ドルが4.5香港ドルになるといったちょっと可愛い感じ)、着々と地道に値上がりしてみます。

政治問題としては現在、台湾の政権がかわるかもしれないため、その動向を見守っています。

香港と台湾は立ち居位置を一緒にしてはいけないかもしれませんが、どちらも中国からは独立しているような地域。

親中になるかならないかで、香港も少なからず影響を受けるため、気になります。

事実、香港経済を支えているのは中国人の購買力です。1年前はOccupy Centralのデモの影響で、いまは、一部中国から香港への渡航制限をかけているため、観光業と小売業は継続的に影響を受けています。

最近も主要地区にあったCOACHが月額1億円の家賃賃料を支払えず、店舗を1つ閉めました。この国で生きて、仕事をしていくために気にかけるのは中国の動向です。

elly@香港


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