ワーキングホリデー
今回はプロスポーツ選手の海外チャレンジに関する、英語を代表とした現地の言葉の習得とパフォーマンスの関係について書いてみたいと思います。

皆さんの留学の目標達成にも何か活かせるもの、共通するものが多いと思います。

今までに様々な海外留学手配のお手伝いをしてきましたが、その中には本場でスキルを磨きたい、プロになりたいというスポーツ留学のお手伝いもしてきました。あくまでも個人なのでスキルは様々です。

種目はサッカー、ラグビー、サーフィン、クラシックバレエ、水泳、ゴルフと様々です。

最近は錦織君のブームで、テニス留学の依頼も多いです。スポーツ留学の方は、すでに国内、同じ年齢では高いパフォーマンス技術があるので、 皆さん心配するのは海外生活であり、言葉の問題です。

これはプロ選手においても同じです。

知人にプロサッカー選手やプロトレーナーがいるので、留学の仕事をしてる立場で相談をされることがあります。

まず結果から言えば、やはり英語を中心とした現地の言葉を習得した人ほど成功を納める確率は高いです。(分かりやすいのは中田選手ですが、彼は英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語が使えます。)

団体競技であればチームメイトとの意思の疎通、個人・団体に限らず指導者との意思の疎通に不可欠です。
また生活においても語学が出来るかどうかで、オフの行動範囲が変わります。
結果、ストレスの発散といった気分転換に影響し、競技パフォーマンスも変わります。

やはり語学力が延びない方は、自宅にいることが多かったり、馴染みになる日本食レストランにいることが多くなるそうです。

なぜその差が出るのか?

もちろんスタート時のスキル、得意・不得意はあると思いますが、
やはり「成功したいという目的への気持ちの強さ」の違いなのかと思います。

海外に挑戦するぐらいなので、もちろん成功したい気持ちはみんなあると思います。ただ、それを達成するには以下の関係が私は重要かと思います。

「目標と手段の違い」です。

ここがワーホリでも留学でも同じようにポイントだと思います。帰国者を見てもそれは確実に成果に現れます。

プロ選手で成功を実現する人は、その目標を達成するためにはクリアにしなくてはいけない手段を理解し、それを必ず実行します。

語学習得や、日々の食事管理など、それらは目標達成するための必要な手段だと理解しています。手段が目標になってはいけません。

ダイエットに例えれば、痩せることは目標ではいけないのです。痩せて、素敵な恋人を見つける、健康になる、好きな洋服を着る、これが最終的な目標であり、
それを達成するための手段がダイエットです。

それが、ダイエットが目的になってしまうと、日々の継続に対して飽きることや諦めが出来やすいです。

さて、ここでワーホリ・留学に戻ります。

皆さんは、留学に行くこと、ワーホリに行くことを目標にしていませんか?
いつかは実現したいということからそうなる気持ちも分かります。

行くなら成果を出したい、英語を上手くなりたいと強く思うなら、留学・ワーホリは手段にしてください。行くことを目標にしないでください。

留学・ワーホリの経験を活かして実現したいこと、それを目標にしてください。その時間の方がずっと長いです。そうすれば、その過程の手段である英語も当たり前に頑張れると思います。

時間とお金をかけて留学・ワーホリをしたのに、日本にずっといる人と同じではつまらなくないですか?私はそう思い、「絶対に違う何かに活かす!」と意気込んで留学したように思います。

留学・ワーホリ後に何をしたいかを考えることで、留学実現が近づくこともあると思います。

皆さんの留学・ワーホリを実現した後の目的・目標はなんですか?是非、どう行くかでなく、行ったつもりで考えてみてください。

そこに実現のヒントがあるかもしれません。

「ビザ申請.COM」運営 国際コミュニケーションセンター@永岡
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