香港の住宅は高い。
最近では月１万ドル以下（日本円で１６万程度）で借りられる物件がなくなったと新聞に出ていたぐらい。
賃貸で住んでいる多くの人は親と同居していたり、友達とシェアしていたり。
とはいえ、公共の住宅もあるからなんとか外で暮らさなくても大丈夫な仕組みにはなっています。ちなみに平均給料は日本より低いため、共働きをしている人が多いです。収入の３分の１もしくは半分が家賃にもっていかれてしまうそう。
一番よいのは住宅を購入し、人に貸すことらしい。香港は家賃更新時に１０％の家賃の値上げを交渉されることもしばしば。我が家は３０００ドル（日本円で４万千円程度）の要求をされ、交渉しましたが、若干値上がりしました。
ちなみにそんなにいい家かと言われると、そうでもなく都内だと１０万円程度で借りられる感じの家です。まぁ住宅の購入をするにも１億越えの家が多いので、なかなか買えませんが。
こんな家賃が高い国香港。みな、必死になって借りるマンションを探します。
もう、ずっとネットで情報とにらめっこ。その中でもたまーに出ているらしい安い価格。日本でもたまーに周りの相場に比べて安い物件ありますよね。
「いわくつきの物件」日本では何かその家でトラブルがあった場合、事故があった直後に借りる人には不動産屋は説明の義務があり、知ることができます。
私の友人は家賃が安いだけの理由で住んでいました。香港は特に教えてもらうことは期待しないほうがいいとのこと。多くの不動産が複数の物件を抱えており、お願いしても教えてもらえるかはその担当者次第。
自分のことは自分で。これ香港の鉄則です。香港のサイトで「凶宅」と検索をかけると、凶宅一覧を見ることも可能。
香港で凶宅の定義は何か事故が起きた家、風水的に縁起が悪い家だそう。前者は嫌だけど、後者はあまり気にしない外国人ならいいかもしれません。
もっとも風水重視の香港人は凶宅を嫌います。凶宅一覧には原因も記載されており、ほとんどがマンションからの飛び降りです。
香港で格安物件を見つけ、契約する前には是非「凶宅」サイトで検索を。私も今の家を契約する前にすごく綿密に調べました。うまい話には落とし穴があるのは万国共通の模様です。
elly@香港
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