今回はちょっと怖い話ということで、心霊的な怖い話を何か書けるかなと思っていたのですが、周りに聞き込んでも全くそんな話を耳にしませんでした。
そう思えば、こっちに来てもう数年になるんですが一切心霊現象とかの話は未だかつて耳にしたことがありません。
イギリスにいたときは結構聞いたことがあったのですが…なぜなんでしょう。ドイツ人はやっぱりそんなことを一切信じない合理的な人種なのでしょうか(笑)
なので怖いは怖いでも、ビビった!という意味での怖い話をしたいと思います。
個人的にドイツで一番度肝を抜かれたのは、お正月です。
ドイツでは、手持ち花火や爆発音がする筒みたいなのを31日の朝くらいからもう街中バンバン打ちまくっており、私の友達の友達は手持ち花火のせいで小指を失っていました。
私からすると花火といえば夏の醍醐味であり、芸術という認識さえあるのですが、もうこっちでは狂気です。
数年前の大晦日に、地下鉄に乗ろうと階段を降りて行ってたら誰かが後ろから爆発筒みたいなものを投げ込んできてそれはもうそれはもう、戦争かと思いました。
まず耳がキーンッとしてうるさいは驚くは…もう最悪でした。
若い人だと歩いている通行人めがけてロケット花火などを撃ったりするので本当に危ないですし怖いです。
それ以来私は大晦日はまったく外に出ません(笑) 出るとしても、できる限り誰かの車で移動するようにします。
その時が本当に、テロでも起こったのかと一番怖かった思い出です。ちなみに大晦日の次の日に彼氏さんと外を歩いていたら、彼の友達の友達に出会いましてその人は小指を失っていました…はい、そうです。手持ちロケット花火で。
ベルリンでは大晦日に本当ちょっと怖いくらいにロケット花火を打ち合うので外出の際は気をつけて下さい。
と、夏なのに冬のお話になってしまいました(笑)
でぐお@ドイツ