香港ワーホリ
期待を膨らまして着いた香港

街中に人が溢れ、信号待ちをしているとなぜか距離が近い人々、声がでかいおばさま、どこからともなく漂う生臭い匂いや中華独特の老酒や八角の匂いを嗅ぎながら、これからどうなるのだろ、いい出会いや経験がありますようにとドキドキすると思います。

はじめに現地で困ったこと。

私が香港生活振り返って一番困ったことは「言葉」でした。香港は基本「英語」と「広東語」。

政府が出している資料は両方で記載されていますし、ビジネス会話の基本は「英語」。

「英語」がそれなりにできれば問題なく生活できるはず。しかし、香港も英語ネィティブの国ではないので、香港人の話す英語は独特です。慣れるまで何を言っているのか全然聞き取れなくて、すべてのことをするのが億劫になりました。

私たちとは「英語」で話して、同僚とは「広東語」、どのタイミングで英語に切り替わっているかですら始めは苦戦しました。

彼らの「英語」の発声方法が「広東語」と変わらないのが特徴かも。すごく聞きやすい「英語」を話す人もいるので、それは人によります。

次は考えたこと。私の友人でワーホリに来ている子は、香港に来る前から日本に帰ったときのことを考えているとのこと。

香港は同一雇用主の下での就労は最大3ヶ月に制限されています。日本に帰ったときのことを考えて3ヶ月スパンで同じ業種の仕事を探していくのか、それともただ香港生活を楽しむから3ヶ月と割り切っていろいろな仕事をするかは個人次第。

また、香港で仕事をずっとしたく下調べとして来る方もいると思いますが、まず、自分がしたい仕事で自身に3年の経験があるかの確認を。労働ビザを取るハードルは年々高くなっています。就業する業務の経験が3年以上あるかつ大学卒業というのが条件になる場合もあるそう。

事前準備(心とこれからのこと)を一通り終わらせたら、飛行機に飛び乗って香港へ。

みなさまが香港に来るのを、お待ちしています。ちなみに邦人2万人強が住んでおり、日系企業でも日本語メインな会社も。生活することは日本語だけでも意外にどうにかなります。

elly@香港


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