ついこの間、私の友人がオーストラリアのワーキングホリデーを終えて香港に帰ってきました。
オーストラリアの農園で働いて、香港では味わいえない自然を満喫したと話していました。
彼女は仕事を辞めてからワーホリしていました。戻ってきてから仕事が見つかるか不安がっていましたが、香港に帰ってきてすぐに仕事を見つけることができたそうです。
ちょくちょく帰国してからの準備もしていた成果なのかもしれませんが。
今回彼女が一番良かったと話していたのは、母国語以外での就業経験が持てたことだということです。仕事の難易度は高くないけど、今まで自信がなった英語でも、やる気と努力で自分のできることが増えることが分かったと話していました。
友人は中国語は得意だけど、英語はまぁまぁという現代っ子の香港人です。
もちろん、イギリス植民地時代に教育を受けているので全く問題ない英語です。
ですが、香港では対人の接客業は英語と中国語対応は必須となります。その他の業種でも英語でマニュアルを読んだりすることが多いので、英語ができない香港人は就ける仕事の幅がぐんと縮まってしまうのが現状です。
仕事または語学学習に注力したいのか、それとも休むことに注力したいのか、ワーホリに行く目的によって得られることは、人によって違うと思います。それに、ワーホリ後のことを何も考えずに息抜きをしたい人もいると思います。
私の友人も同じようなことを言っていました。何も考えずに一年間たのしみたい!
若いから再スタートもすぐできるはず!と。先々のことを考えるのも大切ですが、不安ばかり残してはきっと1年間外国では過ごせないのかもしれませんね。
ワーホリで得たことが帰国後の生活を変えるきっかけになるような、素敵な出来事がたくさん起こるといいですよね。
まうまう@香港