クリスマスといえば、ドイツのクリスマスマーケットは非常に有名ですよね。
日本でもドイツのクリスマスマーケットをやっているくらいですので、ドイツは本場中の本場と言っても過言ではないでしょう。
ヨーロッパではクリスマスは一年の中でおそらく一番大きな行事となりますので、11月入ったあたりもしくは10月の終わる頃くらいには、スーパーや色んな所でクリスマスの商品が売られ始めます。
ツリーの飾り付けからクリスマスでよく食べられるお菓子等など、11月から買ってしまっていいのかしらと時々思いますが(笑)皆さん大いに雰囲気を楽しんでいます。
こちらでは本当にモミの木を家に置くことが多いので、外では木を販売するおじさんたちをよく目にする季節でもあります。
クリスマスと言えば、グリューワインという甘い赤ワインを温めたような飲み物が定番で、大体3~4ユーロくらいで楽しむことができます。
実は、こちらドイツのスーパーでも買うことができるのですが、やっぱりクリスマスマーケットで寒い中飲むのが一番美味しく思います。
あとは燻ったナッツ類やほうれん草の煮込みものとソーセージ等が売られており、温かい赤ワインとほおばるのが何とも贅沢です。
ドイツのクリスマスマーケットは、やっぱりあの空気がいいと思いますね。ヨーロッパ的な建物に囲まれて、オレンジのランプで照らされた小屋の中でホクホクのお芋とソーセージをつまみつつ赤ワインを飲み、辺りを見渡せば賑やかなクリスマスのBGMが流れる中で嬉しそうな人々の顔が浮かび上がる。
この雰囲気こそがクリスマスマーケットの醍醐味でしょう。
マーケット自体は1ヶ月くらいやっているので、焦らなくても時間があるときに行くことができます。この時期にドイツに来られる場合は是非、その雰囲気を思う存分楽しんで下さいね。
でぐお@ドイツ