基本的に私はギャンブルとは縁がなく、こっちにやってきても特にそれといった経験もありません。
どうやら少なくともベルリンでは、ギャンブル事はそこまで庶民に浸透しているものでもないようです。
いつも不思議に思うのは、ベルリンにはカジノがたくさんあるんですが、外側からは一切カジノには思えないような、「え?」という外装をしており、どのカジノも全く同じデザインです。
何か規制でもあるんでしょうか、窓なども一切ありませんので中の様子も何一つわかりません(空気濁ってそうですよね)。
本当に謎な閉鎖的な雰囲気を醸し出していて、一度行ってみたいなくらいには思いますがあまりにも異質な空気に圧倒されて毎回通りすぎるだけです。
入口にはよくアラブ系に見える人が立っているので、もしかしたらちゃんとしたカジノではなくスロットだけがあるのかもしれませんが(ケバブショップとかにあるスロットみたいな)。それとは別にちゃんとしたカジノもあります。
ちゃんと客をもてなす本当のカジノといった所でしょうか。そこは全てガラス張りできちんとした洋服を着た人々が、お酒を飲みながら楽しんでいます。
小さなギャンブルといえば宝くじになりますが、ドイツで宝くじを買う場合は多くの場合ロトになるのではないでしょうか。
こちらは気軽にそこらへんのインビスで買えます。インビスとはローカルショップみたいなもので、夜中でも開いてる小さい店です。大体お店の看板の横くらいに、ロトと書かれた黄色い看板が並んで立っていると思います。
49の番号から6つの番号を選ぶ仕組みで、金額は一口で1.5ユーロになります。店に入ると小さいテーブルにロトの紙と鉛筆が置いてあると思います。
そこで買ってカウンターに持って行き精算です。少ない金額で気軽に楽しめるので時々やってみるのもいいかもしれませんね。
でぐお@ドイツ