香港で欲しているもの、それは「解放感」です。
人口過密、狭い家屋、うずうずしてくることもしばしば。現地生活での楽しみといえば、この時期は海へ出掛けることです。
街も海も混むには混むのですが、海でひらけた空を眺めるだけでも随分と気分がよくなるので、休みの日は午前中のうちにスナックとビール、本を持って出発します。
香港には、香港島と九龍半島、離島も含めて約40ヶ所の公衆海水浴場があります。
亜熱帯地域でもあるので、白い砂浜の南国気分を味わえ、ほとんどが4月~10月の間、海水浴場として開放されており、ライフセーバーが駐在しています。
日本のような海の家というものはありませんが、海水浴場の付近ではドリンクスタンドやレストランがあります。
海の家がないので、浜辺でパラソルとビーチチェアをレンタルできます。だいたい、パラソルとビーチチェアのセット1日で120~180ドルくらいで借りられます。
私は一度も交渉に勝ったことがないのですが、交渉次第では椅子とパラソルを1日レンタルしても100ドル以下でOKということも。
いろんなビーチパラソルが白い砂浜に並んでとても鮮やかです。
また、浜辺にバーベキューコーナーのある海水浴場もあって、バーベキューを楽しむ人たちも多いです。
私は日焼けしたくないのでばっちり日焼け止めを塗っていますが、オイルを塗って微動だにせず日焼けをしている人も大勢います。
欧米人の日焼け人気もさることながら、香港でもブロンズ肌に最近は注目が集まっているようで、積極的に日焼けをしている女性が多いです。
海と日焼け美男美女をわき目に、音楽を少し流して読書にビール、たまに泳いでリラックス。忙しい香港でも南国旅行気分が味わえるのがこの季節私の楽しみです。
まうまう@香港