日本はもう残暑でしょうか。香港はまだまだ夏です。10月過ぎないと涼しくないという噂も耳にします。
今回は、意外な香港での夏の楽しみ「潮干狩り」についてご紹介します。
先日、友人に誘われランタオ島の水口泥というところに潮干狩りに行って来ました。
この潮干狩り、入場料は特にありません。貝を探す為の熊手と座る椅子は20HKD(260円強)で借りることができます。
レンタルしたらそのまま海へ直行。その後はひたすら貝を探して、掘り続けるのみ。
取れたら好きなだけ持って帰ってよし。
日中は太陽が高く、とても暑いので私たちは16時くらいに行きました。それでも、日を遮るものがなく、海水もかなり温い。ちょっと貝が生きているのか心配になるほど。
17時過ぎからやっと日が傾き、さらに潮が引いたため、みんなが掘ってないエリアまで攻めることができました。
潮の満ち引きと日の入りを調べていくとストレスなく楽しめます。
街市(街の市場)ではアサリが600gで20HKD(260円強)にて買えるため、元を取れたかというと怪しいですが大人4人で楽しむことができました。次は熊手等を持ち込みして無料で楽しみたいと考えています。あと、何回行けるかなぁ。
ちなみに潮干狩りに行った水口泥があるランタオ島とは、香港空港がある島でとても自然が多いです。
人が多く、ビルが乱立して、バスが入り交じっているごちゃごちゃした香港とは違い、空気も綺麗で山の緑が青々としていて日常から離れられる場所。
MTRとバスを乗り継ぎ、着いたところは至るところに牛がいるくらいのどか。海岸も牛がうろうろしているのです。ここはインドか!?牛が優先される島だそうでバスも車も牛をよけての運転です。
香港の海というとあまり綺麗ではないと思う人も多いと思いますが、意外に香港島の南や周りの島々の海は綺麗なので海を楽しむことができます。ぜひ、潮干狩りへ行ってみて下さい。
elly@香港