香港ワーホリ
香港ではビルが立ち並び、バスや自動車がたくさん走っています。

また、お隣中国からのPM2.5やその他の汚染物質の影響もあり、大気汚染は深刻な問題となっています。

香港での生活で天気予報と同じくして、観測所周辺と道端での大気汚染指数が毎日報道されています。

これは「Air Quality Health Index(空気質素健康指數)」と言って、空気の状態が健康に及ぼすリスクを1~10(10が最悪)までの数値で表しているものになります。

心臓疾患のある人、子供や高齢者、外で仕事をしている人、それ以外の人。というカテゴリーで屋外での活動制限について注意を促しています。(環境保護署webページで確認もできますよ。http://www.aqhi.gov.hk/tc.html)

ニュースを見ていてほとんどが1-3の軽度ですので、内勤で健康体そのもの私は問題ないのかなと思います。

上海や広州などと比べるとだいぶ空気はいいと聞きますが、やっぱり繁華街を歩けば、ディーゼル自動車の排気ガス、ビルの排気口から出てくる生温かい風で不快な思いをするのは必至です。

洗濯物に関しても、住宅事情上、外に干せないということもありますが、香港では部屋干しが当たり前で、部屋干しが嫌だという人は洗濯屋さんへ持っていくそうです。

外は田んぼだらけ田舎育ちの私は天気が良くても部屋干しというのは、未だ慣れない部分でもあります。

私が、大気汚染で一番残念に思うのは、観光名物でもあるビクトリアハーバーや、ビクトリアピークから見下ろす香港の景色が霞んでしまうことです。

これ以上空気を汚さないようにと、運転中のドライバーへのアイドリングは厳しく取り締まられています。

公共交通機関を利用するようにと政府が進めていますが、年々増える人口に対し、公共交通機関のサービスが追いついてないことや、中国からの大気汚染の影響で、なぜ香港の空気が汚されるのだと不満の声も増加しています。

今や香港で美味しい空気を吸うことは中国と切っても切れない問題となっています。

まうまう@香港


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