フランスワーホリ
香港の水道水はWHOの基準は満たしており、水道水は飲めます。香港に来て水状況を調べてびっくり!!ただ、「飲める」と「飲む」は別問題。

WHOの基準は満たしていても、その水を通す配管が問題みたい。築年数が経っているマンションの配管は結構古く、衛生的ではないそう。そのため、各施設によって水の味が違うらしい。

ちなみに築20年の我が家の水は匂う。築10年の友人宅の水もダメみたい。そのため、大半の日本人は浄水器を付けたり、水を購入しています。香港人は水道水を沸騰させ、湯冷ましを使用。

水自体は中国 広東省からの輸入です。香港では地下資源が豊富ではないため、太いパイプ達を通って、年間最大1100M㎥もの水が広東省から香港にやってきます。

パイプは深センと香港国境付近で見ることが可能(写真上のパイプ達です)その水を香港で浄水処理し、各家庭にお届け。広東省からの水が止まると香港は大パニックになるでしょう。考えただけでも恐ろしや〜。

また、水は日本と違い硬水のため、お米を磨ぐ際、水道水は避けた方がよいでしょう。お米は吸収率が高いため、洗っている途中でも水を吸い込むので買ってきたお水(軟水および蒸留水)がベスト。硬水のため、髪の毛質も心なしかかわります。ごわごわにね。あぁ、日本の軟水が懐かしい!!

そして、香港の水はフッ素が含まれているため、歯磨き後のゆすぎは水道水を使えば、虫歯対策にも。日本だとわざわざやってもらうフッ素加工ですが、香港では毎日セルフでできます。

虫歯対策のために浄水後にフッ素化合物を入れている模様。ただ、これも是非が問われているみたいなので自己判断でどうぞ。

結論としては、水は飲めなくはないけど、そのまま飲むのはおすすめしません。状況により、お水(水道水、湯冷まし、購入した水)の選択を。ちなみにトイレの水は海水です。そのためウォシュレット化も進まない。やはり水に関しても日本は最高ですね。

elly@香港


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