香港は古くから広州の港街として栄え、外国文化の集積地だったので多種多様な料理を楽しめます。
香港は一日6食、朝食、軽食、昼食、ティータイム、夕食、夜食。というのを知っていますか?
もちろん、香港人全員がこんなスタイルではないのですが、みんな食べることが大好きです!
さて、今回私がお勧めする香港B級グルメが「麺」のお店です。
香港はいたるところに麺のお店が存在し朝から深夜まで開いています。オーソドックスな麺のお店に入ると、メニューが「鮮蝦雲吞麺」「滋味豬手麺」などと四字熟語のように掲げてあります。
こういう時、漢字を見て「わかる!」の感覚を味わうと、漢字の文化が日本にあって良かったなと思います。
そして、麺の種類も選べます。ライスヌードル、中華めん、ビーフンなど。
私がいつも行くお店で食べるのは「豬手麺」(写真)22ドルです。甘しょっぱく煮込んだ豚足がほろっとほどけ、タレとスープがコシのある中華麺と絡んで相性抜群です!
もう一つは「車仔麺」(ちぇー じゃいみん)です。昔はリアカーで売っていたそうですが、今は店先で麺を頼んで着席かお持ち帰りの形式です。
ここもまずは麺の種類を決めます。ここはもっと選択が豊富で、うどんやインスタント麺も選べます。
麺を選んでからは、おでん鍋のように区分けして温めてある食材や、野菜をトッピングとして選びます。
具も様々、モツ、手羽先、ソーセージ、魚肉団子、味付けシイタケ、ニラ、大根など。自分の好みで何通りもの麺を作ることができ、具材や麺の種類で料金が変わる制度になっているので、お好みで食べられます。
全部の食材が少しづつという、全部のせを既にメニューで作ってるお店もありますよ。迷ったらこれはいいかもしれません。
ただ、香港のB級グルメ、香港の場合は立地、衛生面、接客サービスについてもB級であることを忘れずに~!
まうまう@香港