香港＝中華＝脂っこいという方程式が浮かぶ方も多いと思います。油ぎとぎと、味濃いめで肥満が進む〜と。しかし、香港に住んでなかかの健康国っぷりに驚き続けております。
１． 冷たいものは極力飲まない、食べない。冷たい物は体を冷やすという考えより、基本飲み物は温かいお茶。生野菜も香港のお店ではあまり見ず。水も常温で出てきます。冷えは悪と考えるそう。
２． 薬膳スープ、漢方茶を飲む。家庭毎には、お袋の味的な薬膳スープがあり、日常的に飲んでいるそう。スーパーにはお手軽薬膳スープキットも売っています。街角に漢方茶スタンドもあり、苦そうな顔をしながら飲んでいる人もちらほら。
３． お酒は飲まない。酔っぱらい姿を他人に見せるのを恥じる文化なので、基本的に飲まない。香港で酔っぱらっているのは香港人以外だそう。現地の人たちがよく行くお店にはお酒が置いてないことも多いです。
４． 無理して食べない。量が多ければお持ち帰り。大半のお店では、お持ち帰り可能です。健康意識が高いため、満腹になるまで無理矢理食べる人は少ないそう。
５． 運動。運動あるのみ。朝６時に外に出れば、至るところで太極拳やストレッチに散歩、ジョギング、はたまたビクトリア湾でスイミングをしている人が。ほとんどはお年寄りです。湿度が高く、運動しないとむくみがとれないという理由もあり、運動に励んでいます。
健康意識が高い結果か、香港は意外にも世界長寿国ランキング３位内。日本より多少脂っこい食事でも体を冷やさず、漢方を取り入れ、運動をしているとこうなるのか！！と毎日、香港人の食べるものや運動する姿を目で追ってしまっています。
そして、港女（香港女性）はスラッとして、お肌つるつるの人が多い。足がとにかく細い！あんなスタイルとお肌になれるのなら、ちょっとは生活を真似してみようかなと思いつつ、汗をかいた後のビールの誘惑を断れない日々です。
elly@香港
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