ワーキングホリデーで香港に来る場合、ある程度、日本の蓄えをもって香港に来られる方がほとんどでしょう。
出費するなら香港でしか味わえないことに使いたい!けれど12カ月分の必要経費も考えておかなくては!と、そこで気になるのは香港の物価ではないでしょうか。
香港は消費税がありません。また、アルコール度数30%以下のものには酒税がありません。
昨日市場でホウレンソウを、スーパーで青島ビール350mlを買いました。
ホウレンソウ1斤(約600グラム)で10ドル(約130円 2014年5月現在)、ビール1缶で6ドルです。130円でのホウレンソウもビールも日本では買えませんよね。
必要不可欠な飲料水も2リットルで6ドルくらいです。家で食事を済ませればかなり食費が節約できます。
また、交通費も日本に比べると格段に安いです。
香港のタクシー初乗り(2km)は、2014年現在22ドル。東京では730円。タクシーがこの価格なので、バスも電車もトラムもうんと安いです。そして、遅延などもほとんどなく快適に利用できます。
香港で何が高いかと言えば、やはり土地です。
オフィス街や繁華街の、安全で綺麗な物件に単身で住むことは難しいと感じます。
また、日本人の多く住むところは駐在員家族向けの物件が多いので、なかなかお手頃な単身者用物件はありません。
11畳ほどのお部屋で月28,000ドルなんていう物件がありましたが。現地採用で働く単身者のほとんどは、ルームシェアや郊外で一人暮らしです。
香港の面積は東京都の半分ほどですから、郊外と言っても離島に住まない限りは交通の便もよく、運賃も先ほど話した通り心配いりません。
同じ11畳で月7,000ドルの物件を沙田(セントラルから電車で30分くらい)で見たことがあります。
香港では住居費が高いですが、日本と物価が違いすぎるということは無いように感じます。
住む場所次第、自炊の工夫次第で衣食住のコストは抑えられますのであまり心配する必要はないと思います。
まうまう@香港