ドイツに来て食生活がガラリと変わり、米中心だった生活から欧米的な食生活になった方もいるのではないでしょうか。
私もドイツに来る前は「炊飯器は買わずに、郷に入れば郷に従えに習ってドイツらしく、パンとパスタで生活しよう」と思っていました。しかし、時々無性にお米が食べたくなるものです。
そんな時、思いもよらない方法で簡単にモチモチ白米が安く簡単に炊けます。
勿論、湯煎したら食べれるアンクル・ベンおじさんの米パックはドイツでも購入できます。しかしベンおじさんのお米は、我々日本人が好きなモチッとした感触ではなくパサっとした物が主流です。ここでは、おじさんに頼らずに米を炊く方法を書きたいと思います。
まず、モチモチの食感を出すためにミルクライスを購入します。ドイツではミルクライスはデザート用に使われるのですが、これを白米として購入するのです。その後、食べたい分量の米を手鍋に注いで洗います。そして水を入れます。水は米のラインより２センチ程オーバーする程入れます。
ここからが本番です。火力を最大限で鍋を火にかけ、一気に米を煮沸き上がらせるのです。ゴボォオ！と米が一気に沸き踊ったら、鍋を一旦どけて火力を一気に弱小にして下さい。弱小にして少し待ってから鍋をもう一度置いて、今度は鍋蓋を被せて下さい。それから10-15分程まてばモチモチ白米の完成です。
注意点は、火力を弱小にした時にコンロの熱が本当に弱小になるまで待つことです。もしコンロが２つあるのであれば、もう一つの方を火力２か３の弱小レベルで既に温めておけば楽でしょう。最初は米を焦がしてしまうかもしれませんが、火力が弱いのでそこまで焦げることはありません。
ミルクライスは非常に安く500gで49セント(1ユーロを100円とすると49円)でどこのスーパーにも置いてあります。是非気軽にモチモチ白米をお楽しみ下さい。
でぐお@ドイツ
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