私のワーホリ生活も、そろそろ一年がたつので、このワーキングホリデーも終了です。
この一年を振り返り一番に思うことは、「とっても楽しかった!とても充実した日々となりました」と胸を張って言えることです。
アイルランドに留学することは、間違いではなかった、とおもいます。なぜそう言い切れるかというと、
・本場のヨーロッパが味わえる
イギリスとほぼ文化圏が似ているアイルランド。近年、多国籍化してきていますが、やはりEU色の強い西洋文化圏には変わりありません。
・日本人のコミュニティー同士の結束の強さ
近年、日本人の留学生は増加傾向にありますが、オーストラリア、カナダなどと比べればやはりまだ少ない方なのではないでしょうか。ですから、日本人同士のコミュニティーもそう多くはありません。
しかし、だからこそ交流も深く、一丸となって日本文化についていろんな国の人と理解を深め合ったり、活動を行ったり、親睦を深めるいい機会が持てると思います。
・フレキシブルに各国へ旅行できる
EU圏内だからこそ、の特権です。格安でヨーロッパ圏を旅行できます。私も、観光ビザの許す限り一つの国に滞在したり、他の国へとボランティア活動しに行ったりと、アイルランドだけに留まらず様々な国を自分の目で見ることができました。
友人が遊びに来るときに、パリで待ち合わせ、ロンドンで待ち合わせ、などの小旅行も沢山出来ます。
・生活圏のまったく違う国で生活する度胸
アイルランドは日本に比べてはるかに不便です。いえ、日本が便利すぎるのでしょうか。
自分で考え、行動し、自力で解決していかなければなりません。困ったこと、途方に暮れたことも沢山あります。しかし、手を差し伸べてくれる人、助けてくれる人、沢山います。
日本人は本当にシャイです。相手の心情を察することのできる文化を持つ日本人だからこそ、なかなか前に出て発言や要求ができません。それを臆することなくできるようになったことは、大きな成長です。
このように、良かったと思えることが沢山ありました。
近年、アイルランドも様々な問題を抱えています。雇用問題、移民増加、滞在ビザ取得の際の値上げ、留学に関しては厳しくなってきているようです。
筆者も、雇用問題には泣かされました。求人の数はやはり圧倒的に少ないのが現状です。
しかし、それにも負けない留学の魅力はたくさんあることも知りました。これからアイルランドへの留学を計画されている方は、ぜひ楽しんでください。あなた次第で、楽しいワーキングホリデー生活は開けると思います。
1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。
N.Risa@アイルランド