Canada混乱の続く2016年カナダのワーキングホリデー申請。ワーホリニュースでは今日と明日の2回に分けて「ビザ申請.COM」さんにご協力をいただき、その『真の実態』について最新レポートをお送りします。

まず第一声ですが、10年以上ビザ代行の仕事に携わっていますが、ここまで適当というか乱れた申請システムは記憶にないです・・・今年のカナダのシステムはそういうものだと認識をしていた方が身のためかと思います。

確かに自分で申請する人、初めての人には「まさか大使館がそんな適当なはずはない!」(正確には大使館ではなく、移民局の管轄になりますが、あえて分かりやすいように表現します)と皆さん思われているので、何かが滞ること告知と違うことが起きる度に戸惑うし、不安になると思います。
それは当然です!
私がもし一個人であれば、「国の機関に限ってそんなはずは」と思いますが、ここ数年のカナダのシステムを継続して見ているプロからすると、 正直な感想は「またか」ぐらいのものです。

では、その実態を最新情報にあわせて説明をしましょう。

1.予定も告知も未定
日付まで告知し、予定をしていた招待状の発行。1ヶ月以上遅れ、尚且つここまでみんなを不安にさせた一番の原因である「招待状の抽選発行」ですが、この遅延後は、まともに登録が済んでいる人全てに発行されたのではないかと思われます。
少なからず、かなりの数のサポートを弊社でしている待機者には全員発行されました。数人のレベルではないので、偶然に弊社だけということは考えにくいです。

2.必要書類の変更
2016年度の必要書類変更で、皆さんの頭を悩ませたのは「資金証明」だったかと思います。いくらぐらいが安心か、どのような形式がいいのか、心配が多かったかと思います。
それが!!、この遅延後の一斉配布からは「必要書類から消える・・」、
そうです、今現在は必要なくなっているのです。

3.審査期間
一斉配布された招待状を受け取った該当の方々はゴールデンウィーク前に一気に最終申請をしました。
するとびっくり!! 今日(5月6日)出社するとほぼ全員に許可が出ています。
許可が出た日付を見ると、なんと申請から1〜2日で結果が出ています。
これだけ待たせて、1〜2日でちゃんと見てるんですか、と疑ってしまうほどの早さです。

この状況で多くのお客様から弊社が何を指摘されたかというと、
「銀行まで行ってせっかく書類を用意したのに不要なんですか?」
「申請から最長8週間と言ってたのに、なんでこんな早く出たんですか?」
そして最終的には「本当にちゃんと申請をしてくれてるのですか、大丈夫ですか!?」と。
無理もないですよね。

だから冒頭に書いた、
「今年のカナダのワーキングホリデー申請でカナダ政府が活用しているシステムはおかしい」
と、初めから思っていた方が気が楽です。

少なからず上記の1〜3までの不思議を、不安に思うことなく「仕方ない」と思えないと、「手続きはこれで合ってるんだ!」と思うのは心理的にとても難しいです。

また実はそれだけでなく、他国に長期滞在した経験がある方に追加で提出指示が出ると言われている「無犯罪証明書」。4月までは誰も出ませんでした。が、5月になって出たんです!!
しかも、同じ国に同じビザで滞在した人です・・・この違いは何なんでしょうか・・・

これが去年の12月に受付を開始された2016年の申請を実際の申請を常に行いがら得ているプロの情報です。
個人からの情報ではなく、プロが代行申請をして得ている情報なので、どこよりも確実かと思います。

後編に続く

ビザ申請.COM」運営 国際コミュニケーションセンター@永岡


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ