外食が高くつくオーストラリア。高騰する人件費の影響を受けてか日本の2倍以上するのが当たり前(その代わり、バイトの時給も2倍以上ですが)。
ちょっとしたカフェでの昼食でもコーヒーを付ければ1500円ほどになってしまうのですが、それなら美味しい食事を見つけたいですね。
昼食時の街角のカフェ。隣接しているにもかかわらず、お客さんが多いお店とそうでないお店の差が歴然としている光景をしばしば見かけます。
コーヒーだけならこれ程に差が出ないのでしょうが、ランチとなると働くシェフの腕の差が大き
く現れるのはオーストラリアでも同じ。
特にチェーン店以外の個人経営のカフェの場合、その美味しさは地元の人の間での口コミで広がるため、人通りの少ない街外れのカフェが満員だったりすることも珍しくありません。
今回入ったカフェは入口の窓に過去3年間にグルメコンテストの賞に輝いたというステッカーが貼られていて、土曜日の午後2時頃という、ピークを外れた時間でもお客さんがたくさん入っていました。
海沿いの小さな街だったのですが、なかなか期待できそうな雰囲気です。(後で知ったのですが、このカフェは全国規模の有名なグルメコンクールで入選していたのだそうです)
私が今回頼んだのはターキッシュ・ブレッドのハンバーガー。サラダにハンバーグ、ベーコン、タマゴが乗ったもの。ナイフが突き刺されて崩れないようになっています。
実はカフェで頼むハンバーガーは大抵、こんな形でお皿に盛りつけられていて、ナイフとフォークが付いてきます。一体どのようにして食べるのか・・・
挟んでカブりつくべきか、ナイフとフォークでステーキのように食べるべきなのか、どちらがテーブルマナーとして良いのかわかりません・・・。どなたか教えて下さい。
見た目の大胆さに加え、味も特製のソースが美味しく、期待通りの美味しいランチでした。
日本と比べて高いオーストラリアでの外食ですが、だからこそ美味しいランチを選んでくださいね。
Nacky@オーストラリア