なんと2019年7月からオーストラリアワーキングホリデービザが最長3年間滞在へ変更になることが決まりました。
これまでオーストラリアではセカンドワーキングホリデーの制度を実施していましたが、滞在2年目にさらに6ヶ月間の季節労働をすることによって3年目の滞在も可能となりました! ちなみに対象年齢は18〜30歳、同じ雇用主の元で6〜12ヶ月間まで就労することが可能です。
取得するための流れとしては、ワーホリ一年目の時に合計3ヶ月(88日間)指定されている自然に従事した仕事で働き、セカンドビザを取得します。
その後、2年目に同じく自然に従事した仕事を今度は6ヶ月働くことにより、さらにもう1年のサードビザ取得という流れになります。注意点としては、サードビザ申請のためには6ヶ月の業務を30歳になる前に終了させる必要があります。
筆者もワーホリ時代、セカンドを最初に取得するぞと決意を固めてきたので、オーストラリアに着いてからすぐにパールファームで働いていました。筆者にとっては自然に従事した仕事をすることこそ、オーストラリアに来る醍醐味だと思っていましたが、現在メルボルンという都市で生活しているとファームに行くのが嫌、億劫だというワーホリメーカーが沢山いることに驚きました。
確かにファームジョブは普通の仕事と違い肉体労働で体力があまりない人には不向きかもしれません。ただ、学生時代などで部活なんかをやっていて、自然の中で動き回るのが好きという方にとっては意外と楽しくできる仕事かもしれません。仕事によってはかなり稼ぎが良いファームジョブもあるので、(収穫の時期やタイミングにもよりますが)まとまったお金を貯めたいという人にはもってこいの仕事だと思います。
ファームで働いている間は忙しいのと郊外なので他にお金を使う場所が無いので。(筆者は最初、無人島で暮らしていたので、食費すらほぼ0でした笑。)
2年目に6ヶ月もファームにいるのはちょっとキツイかもしれませんが、考えようによっては、セカンドビザが終わり、スチューデントビザでさらにお金を費やして学校に通いながら延長するよりも、お金を貯めながら、体力作りもでき、英語もファームでなんとか伸ばしてやるぜ!!といった前向きな方ならぴったりのビザかと思います。
今までのワーホリメーカーの傾向は、筆者が見てきた限りだと、セカンドが終わり一旦日本に帰国してお金を貯めて、スチューデントビザで再び長期滞在という形でいる人がとても多いように思いました。日本と往復するだけでもかなりの出費となるので、こちらに居ながらにして滞在を延長できるのはとても大きなメリットであると思います。
いかがでしたか? オーストラリアに3年間ワーキングホリデーでいられるなんてなかなか夢のあることだと筆者は思います。もし、サードワーキングホリデービザ取得を考えているのなら計画的な滞在をすることを強くオススメします!
ライター:mii@Aus