aus20130325aオーストラリアは日本と比較すると、祝祭日がとても少ない国です。オーストラリア人は時間的にゆったりと過ごしているイメージが強いので意外かもしれませんが、ほぼ毎月、何らかの休日がある日本の話をすると羨ましがられることも。

一方で、こうした祝祭日の有無にかかわらず、家族の予定に合わせてまとまった休暇を取得することに遠慮する必要がない社会的価値観は日本では馴染みのないものかもしれません。もちろん、こんなオーストラリアにあっても家庭を顧みることなく仕事・キャリアに生きるという選択肢もないわけではありませんが。

こんな祝祭日の少ないオーストラリアにおいて、「夏休み」となるクリスマスと並んで「大型連休」として認知されているのが「秋休み」のイースター・ホリデー。今年は3月29日から4月1日までの4日間です。「労働者の保護」を大義名分に法律で大手量販店でもこの期間中の営業を一部禁止するなどされているため、ほとんどのお店が休業します。

また、多くの人々がこの休暇に合わせて休みを取得するため、クリスマスほどではありませんが、仕事に遅れが生じやすい時期になり、ビジネスの上では少し注意が必要な時期になります。

こんな「みんなが仕事をしたがらない時期」というのは一方で「稼ぎ時」。時給は通常時の2〜3倍になりますので、この期間の休暇にこだわらなければ最高のチャンスです。私の友人にも毎年、イースターとクリスマスは欠かさず働く、という人がいて、この稼ぎは彼女のボーナスなのだとか。

イースターが終わるとタマゴの形をしたイースターエッグ、つまりチョコレートの処分セールが始まります。定価の半値は当たり前なのでチョコレート好きにはたまりません。ここ数年は少し早めに処分セールが始まる傾向がありますので、狙っているチョコレートがある方は少し早めにお店に足を運んでみても良いかもしれませんね。

Nacky@オーストラリア


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