最近こちらのテレビを見ていて思うのは、非常にオーディション番組が多いということです。
歌って踊れるスーパースターを探すものから、次世代のスーパーモデルを選び出すもの、外見で判断せず声の良し悪しで本物の歌手を見つけるもの、そして、つい先日からは最高のダンサーを見つけ出すというものまで始まりました。
本場はアメリカで、それのドイツ版というのもかなり多いですが、テレビに出るまで只の一般人だった参加者が放送翌日から有名人となり、お茶の間で見る機会がグンと増える訳ですから、この現象はなかなか面白いものがあります。
日本でもこのような傾向があるのかと思い、調べてみましたが、参加者のレベルに幅が出難いことなどが理由にあったりするかないかで、あまりはやっていないみたいですね。
ドイツはヨーロッパの真ん中に位置していることもあって、このようなオーディション番組には国外からの参加者も割といて、そういう面でもレベルの高い人が集まってくるので、多くのオーディションが成り立つのかもしれません。
こういう番組の後には大体、いわゆる芸能人のゴシップを特集する番組が続くので、テレビの前にしばらく座っているだけでも相当ドイツの芸能事情に詳しくなれますよ。
元@ドイツ