ワーホリで海外を訪れる人は自らの意思で海外に出る、海外にいくための準備をして来ている方が大半ではないかと思います。私は、夫の駐在で海外に来ているので少しキッカケや動機は違いました。
私は、ワーホリで海外に行きたいなと思いながらタイミングを逃し、海外で働きたいなと思いながらも、配偶者がいるので自由に動けませんでした。
ただ、いつかは海外で働きたいなと思っていたら、夫が駐在のチャンスを得てくれ、見事海外進出に成功しました。そこから、海外在住という転機をさらに転機にするために、私は香港で職探しをし、働いています。
海外に来る目的は人それぞれ違いますが、私は海外で働くために海外に出ようと考えていました。いつかは日本以外の国で働いてみたい。
夫の駐在についていくために、長年働いていて、わりとキャリアを保証されていた会社を辞め、誰も知り合いがいない国にいくのは、結構勇気がいる決断だったと思います。(その当時は結構勢いでいろいろな決断をしていましたが)
今、振り返って考えてみると、自分にとって良い転機になったなと思います。思うというより、転機にしましたという言い方が適切かもしれません。
香港で仕事をはじめ、幸いにも責任と範囲ある仕事を任され、インドネシア、上海、バンコク、ハノイ、日本と海外出張も多く、月の半分は出張に行き、現地のスタッフと一緒に仕事をしています。
いろいろな国の知り合いも増えましたし、商習慣の違いや海外でビジネスを進める難しさを体感中です。自分に何ができるか、自分は何をすべきか、自分の役割とは何かを意識しながら、なんだかぼーっとする時間が減ったような気もします。
ここまでの決断をして転機にしているので、今後、何があってもやっていけるような気さえします。
ワーホリに行くか、行かないか、これも一つの決断であり、転機です。そのあとにもいろいろな決断をしていかねばならぬ状況もあり、その都度、決断が自分にとっての転機になるようにしていくことができるのが海外生活の醍醐味なのかもしれません。まずは第一歩を!!
elly@香港