香港は、映画が日本より多少安く見ることができます。
朝早ければ早いほどお値段がお得。50HKD(800円弱)から95HKD(1520円弱)です。
日本の人気作品は、ちょっと遅れで香港にて上映されます。進撃の巨人に関しては、日本と同時期での放映されていました。
ハリウッドの最新作は日本より公開が早いときもあります。気をつけないといけないのは上映期間。1週間のみの上映とかもあるため、見つけたらすぐにいかないと!
日本の映画館はわりと静かですが、香港は全然静かじゃない。笑うときは笑うし、泣くときは嗚咽が聞こえます。
はじめて、映画を香港で見に行ったとき、カルチャーショックをうけました。また、不思議なのは笑うポイントが違うところ。これはもう仕方ないことですね。
何よりも驚いたのは途中退席する人の多さ。つまらないと、途中でみんな出て行く。見ている私がなぜかハラハラしてしまいました。
「お金払ったのだからつまらなくても最後まで見るでしょ」精神はこの国では通用しないもようです。
あと最後のエンドロールをみんな見ない。先日、エンドロールが終わるまで残っていたのは私を含めて数人程度。
エンドロール後に何か続きがある映画はどうするの?と思っていたら、映画終了後に映画館のスタッフが出てくるかこないかで判断しているとのこと。何か続きがない場合は映画館のスタッフが出口に立ちます。それを見て、もう終わりだと判断し、帰るそうです。
言語に関しては、日本映画の字幕は英語か中国語表記、英語圏の映画の字幕は中国語表記。吹き替えしている映画は少ない模様です。
香港で映画の確認方法はウェブアプリ。写真のアプリは何の映画がいつから上映開始され、どこの映画館で、何時に上映され、空き席はどのくらいあるか確認できるもの。
このアプリで映画を調べて、気になる映画を見に行っています。香港は街自体が小さいので、30分移動すれば結構いける映画館は多くなります。
日本ではお値段と映画を見る場所が私の場合、あまりなかったので行きませんでしたが、香港は映画が身近になりました。
elly@香港