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香港での就職活動は日本の転職と同様、サイトに登録して企業を探したり、斡旋したりしてもらい、まずは履歴書と職務経歴書を提出し、面接を受けます。今日は面接時に準備・確認すること3点をご紹介します。

1.オフィスの場所と入り口を確認。香港は賃料の上昇により、オフィスの移転が頻繁です。情報がアップデートされていない時も多いので、まずは住所の確認を。また、ビルによっては入り口がわかりづらかったりするので詳細も確認した方がよいです。

2.自分が入ると企業にどんなメリットがあるのか力説する内容を準備。現在、香港政府は外国人に就業ビザを出す数を制限しています。企業もビザ取得に苦戦しているため、少しでも承認されやすい経験豊富で利益をもたらしそうな人を採用します。

最近の傾向としては同じ業界で職務経験が3年以上あり、専門性の高い職歴を持っている人がビザ取得しやすいそう。香港人の失業率によって、ビザの取りやすさが変化しますので、そこも注目した方がいいかも。

3.雇用契約書の詳細確認。まずは入社時、現地採用になるか駐在員採用になるかで待遇、条件は大幅に変わります。現地採用の場合は、家賃手当の有無、交通費の有無、ダブルペイ(年末に給料2ヶ月日本でいうボーナス)の有無、解雇になる場合の条件等まで隅々まで確認することをお勧めします。

香港では、労働者のクビを切りやすい条件の企業が多々なので、いざという時自分を守るためにも雇用契約書(英文の場合が多い)を読み込むのは必須です。

私は日系企業で面接を受けましたが、何が出来るか、日本での職務履歴を重点的に聞かれました。日本での社会人経験3年以上は必須だとも言われました。

最後に当たり前ですが、日系企業でも香港人スタッフがいるので日常会話程度の英語もしくは中国語が求められますので、語学の準備もお忘れなく。

elly@香港


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