香港人は都会人ですから他人には干渉しすぎないという、少し冷めた印象があります。ですが、香港人は仲良くなってくると、ぐっと距離が近くなります。
例えば、「この前さ、試したいって言ってたよね？これあげる。」と突然の思いもよらないプレゼントをくれたり、お勧めのお店を紹介したら場所よりもまずは「へー、で、いくら？」と思いもよらない感想を聞いてきたりします。
香港人は都会人のクールさの中に「アキンド根性」「面倒見のよさ」を感じます。
日本人同士なら、ちょっとためらうことも香港人は「友達だから」という一言で片付いて、気負わずにすむことが多いです。
そんな香港人と接していると、思いもよらない依頼をされることがあります。
日本に帰省すると話したら….お買い物リストを渡されたり、地域限定(実家ではない)の品をお土産に指定されたり、キャラクターフィギュアの大人買いを頼まれたり等、香港人を友達に持つ香港在住日本人の間ではよく耳にする話です。
私の体験談は、香港人の友達の友達(私は会ったことない)が日本に旅行するという話をしてくれた後、日本語の話せない友達の代わりに、至急民宿に電話をかけて予約をし、デポジットを代わりに振り込んでほしい！と依頼されことがありました。
さすがに信頼している友達の頼みとはいえ、友達の友達というところで、不安材料が多く、頼まれてから少し考えたものの、断った経験があります。
断った後のことを心配しましたが、あっさり「OK,Thanks~」で終了でした。
香港人の思いがけない依頼で困ってしまったら、まずは頼ってくれたことに喜び、自分が出来る範囲のことであれば、誠意を持ってそれをすればいいと思います。
日本ではないので、断ったら相手はどう思うかな？と悩み、遠回しで断るより、できるか出来ないか早めにハッキリ答えるのが一番です。時間は金なりですから。
まうまう＠香港
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