私が最初に海外で暮らしたのはイギリスでした。
英語が全くできないので、駅前留学するならいっそ行っちまえ…と、This is a pen以降、全く伸びなかった英語だけを携えて渡英しました。
9か月の留学後、10ヶ月近いバックパッキングを終えて日本に帰国。バックパッカー期間に「なんか、自分はどこでも生きていけそうな気がする」という、根拠のない自信をつけて、2004年に再び日本を出て、紆余曲折を経て、アイルランドに腰を落ち着けました。
実際、住んでみたら結構どうにかなるもので、最初の1年は日本人に全く会うこともなく、日本語を使うのは日本に電話をかけた時位でのスタートでした。
その間に仕事も運よく見つけ、1年位で帰国する予定が早10年。時がたつのは早いものです。
海外で暮らすには、やはり自分の意思をある程度通すことも大事ですし、軽いお付き合いというのも覚えるべきだと思います。(とはいっても、アイルランドは多少日本に似ているので、あまり我を通すとろくなことにならないです。)
あと、自分のことは自分で、他人に依存しすぎず、また信用しすぎないのも大事かと思います。
また、よほど貯金をお持ちでしたら関係ないですが、仕事はどんなものでもしないと生きていけません。そして、コネクションを作るのも大事かと思います。
よくWHで見かけるのが、日本人同士でつるんでいる人たち。まぁ、目的にもよりますが、できるだけ色々な国の人とお付き合いする方が世界は広がりますね。
コネクションや情報ももれなくついてきますし、何より色々な意味で成長できるかと思います。
幸いダブリンであればミートアップとかExchangeとかがあるので、人と知り合う場所は結構設けられていますし。
アイルランドは比較的生活しやすい国だと思います。差別も少ないですし、英語はなまっているけど人々は親切。WHの皆さんが楽しい思い出、いい経験を作れることを祈っております。
yuki@アイルランド