ワーキングホリデー

今回は、ワーホリが巻き込まれることもある犯罪について、書いておきたいと思います。

まず、現地にある領事館や大使館から、現地で頻発している犯罪などについて、日本人が多く巻き込まれている場合は注意を促す広告が、現地の日本語新聞等に出される場合があります。

めた、メールでも情報を発信してくれますので、領事館、大使館等にメールアドレスを登録しておく事をお勧めします。

他国から日本へたいしてのプロテスト(デモ)などは、たいてい大使館、領事館に対して行われますが、街に居る一般の日本人を標的にする場合もあります。そういう時、領事館から「何時いつの何時ごろは、この辺りに近づかないで」といったメールが速報で届いて、難を逃れたことがあります。

また、現地にて家を借りる際などに内見をしに行き、そこで襲われる、といった事件はかなり多発しています。

物の売買や、シェアハウス、ホームステイ、アパート等の引き継ぎなど、こういった場合出来る限り一人ではいかないことをお勧めします。

先日海外にて、日本人のカップルがキャンプに行く際、荷物があまりにも多いからということで、電車の駅にキャンプ道具一式をおいたまま駅の近くへ出かけてしまった事件がありました。

駅に荷物を置き去りにすること自体、まず危機管理があまいのですが、その荷物がキャンプ用品だったことから爆発するかもしれない危険物と間違われ、なんと駅が閉鎖され、警察や消防が荷物を撤去するという事件がありました。

テレビでも放送され、大きなニュースになりました。日本では大丈夫な事でも海外では非常識になる事が多々あります。自分が事件の加害者、当事者にならないとも限りませんので、注意しましょう。

ワーホリ中に、ウインタースポーツやマリンスポーツなどに挑戦する人も多々いるかとおもいます。けれどスポーツに付きものなのが怪我。

怪我なら良いのですが、数年に1度の割合でスキー場での日本人の死亡事故があります。怪我、病気はいつなんどき自分に襲いかかるか誰にも分かりません。

そのために、ワーホリへ行く際保険だけはしっかり掛けてください。

スキー場での死亡事故や大けがをした場合、日本からご両親が駆けつける場合が多いですが、保険によって全額保証される場合もあります。

また、お友達に頼まれた荷物を日本へ持って帰国し、空港で麻薬の密輸だということで捕まってしまったという事件もあります。 安易に人の荷物を請け負って持ち帰らない、万が一持ち帰る場合は中味を必ず自分の目で確かめてからにすること。

捕まった後にいくら「自分の荷物ではない」、と言ったころで後の祭りです。

麻薬に関しても巻き込まれることが日本よりもずっと多いです。日本とは比べ物にならないくらい麻薬に対してオープンな国もありますので、気をつける事が重要です。

皆様のワーホリが、楽しいものになりますよう、陰ながら応援しています。

ワーホリ裏ライター


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