日常生活ではあまり気にならないですけれど、働き始めると税金の高さに驚きますよね?

筆者は実は日本で働いていたとき、税金を払っていましたが、実はそれほど気にしたことがありませんでした。

だって、税金以外にもなんだか色々引かれてたし、そこそこの金額が毎月来てたしいっかとかいって・・・今思えばもっとまじめにみるべきでした。

さて、アイルランドの税率は収入や職種によって様々です。また、結婚しているか独身か、子供が居るかどうかなどでも違うようです。で、税率は4%から最高42%。

税金を納めるためにPPSナンバーをRevenueへ登録に行かないといけません。たまにPPSを使わずに給料のやり取りをしている場所も有りますが、それは違法です。

PPSを登録せず仕事を始めると、Emergency taxというものが発動されます。これ、45-50%位持ってかれて痛いです。ただし、後日Revenueへ行き、必要書類を提出すれば戻ってきます。

年末になると、正規の職場からはP60という用紙が送られてきます。これをもってRevenueへ行き、手続きをすれば、過剰に払っていた分の税金は戻ってきます。

まぁ、よほどの高給取りでなければそんなに還ってきませんし、還ってくるのにも時間が掛かりますがとりあえずはやった方が良いと思います。なお、この税金の中に、家賃の分も考慮されるので、大家さんのPPSナンバーももらっておくといいでしょう。

最近はRevenueもHPを持っていて、登録すればOfficeに行かなくてもRefundの手続きは取れます。家で出来るのはありがたいですね。

あと注意したいのは、例え働いていて、家賃も払っていても、P60が無いとTax Refundはされないということ。正規雇用の人にしか(ようは税金ちゃんと払っている人にしか)適応されません。

仕事を辞めた際にはP45をもらいましょう。これをもってRevenueで退職手続きを取らないと、次に仕事を始めた際、前職の記録の抹消が出来ないので税金が上がりますのでご注意を。

yuki@アイルランド


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