whnews日本では普通の価値観でイギリス暮らしをしていると驚かされることが時に起こります。

よくあるのが欧米風の食器の洗い方。シンクに食器用洗剤入りのお湯を張り、泡だてたお湯の中で次々に汚れた食器や鍋などを洗う方法です。すすぎをせずふきんで拭くだけなので、日本式に流水ですすぐ方法に慣れていると少々気持ち悪いと感じます。これはイギリスでは水を貴重なものと捉えるが為の方法らしいです。日本は水に恵まれていることもありこういった価値観の違いが出るようです。

「綺麗/清潔の度合いが違う!」というのもよくあります。

バスルームやキッチンが汚くても平気な現地人を割と見かけます。(※もちろん綺麗好きな人もいますが!)

シャワールームがかびだらけでびっくりし、住人にどうして掃除しないのか思い切って聞いた所、かびを殺すのがかわいそうだから(!?)という理解不能な返事をされました。ブリーチなどの強力な洗浄液を使いたくないという気持ちはわからないでもないですが、かびの命まで考える人がいることに衝撃でした。(ちなみに彼女はベジタリアン。だから生き物は殺したくないということ?)

体型や体重を気にしてダイエットをしなければ…と常々言っている人がなぜかティーブレイクでカロリーの高そうなホットチョコレート(ココア)やビスケット、ケーキなどを毎回摂取している様子を目の当たりにすると理解に苦しみます。

同様に、妊婦さんや出産したばかりの人には体力が必要と言い、チョコレートを勧める辺りもわけがわかりません!日本だったら体重制限が厳しくてチョコレートは恐らく控えた方がいいと言われるのではないでしょうか。

出産といえば、産後すぐに退院することや、出産して日にちも浅いのに母子共にベビーグループに出掛けて行く人がいて驚かされます。日本であれば産後1か月はゆっくりするように言われますが、果たして欧米の女性達は体が丈夫なんでしょうか?

子供に関することでは、できる限り子供ひとりひとりに部屋を与えようとすること、まだ赤ちゃんの頃からひとりで寝る習慣をつけさせて親は親の時間を大切にしようとするのもとてもイギリスらしい価値観だと思います。

バースデーについて、誕生日を祝うのにその本人がパーティやイベントを自ら企画するというのも理解し難いです。日本だと周りが企画することが多いですよね。

当人は祝ってもらうという立場なのにイギリスでは誕生日が近づくと周りから「誕生日に何かパーティとかしないの?」と催促されたります。また、20歳/30歳/40歳/50歳…という切れのいい数字の年には盛大に祝うのもこちらならでは。年を取るごとに何だか微妙な気持ちでバースデーを過ごす人も多いのでは?!

何はともあれワーホリでの誕生日には、ぜひイギリス流に自分でオーガナイズして思い出に残る一日にしてください♪

カムラ@イギリス


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ