イギリスワーホリ
イギリスには日本同様四季があります。

比較的短い春、夏、秋。そして長い冬。日本の四季に比べると、それぞれの差が少なく、曖昧です。

一年を通し、雨が降る事が多く、どんよりした天気が多いことが特徴です。

またイギリスでは、「一日の中に四季がある」とよく言われるように、晴れていたかと思うと突然、雲行きが怪しくなり、雨が降り出したり、気温の急激な変化があったりと、ころころ変わりやすいお天気です。

どの季節も、夕方から夜にかけては冷え込むので、一日出掛ける時には夜用の防寒対策をする必要があります。

<春 3月頃から5月頃>
春と言っても気温は低めで、まだまだ寒い日も多く、早朝には霜が降りたり、霧が出たりすることがあります。

3月最後の日曜日にはサマータイムが開始され、日が長くなるので気分も開放的になります。

この時期は花がたくさん咲き、色とりどりの花が春の訪れを知らせてくれます。桜も楽しむことができますよ!

<夏 6月頃から8月頃>
イギリスにいる全ての人が待ち焦がれる夏。晴れの日が多く、気温も上昇し、過ごしやすい日が多くなります。

30℃以上の夏日も珍しくなく、しかも湿度が低いので日本のような蒸し暑さはなく、からっとした暑さ。

サマータイム実施中ということもあり、夏至の頃は夜10時頃まで明るく、キャンプやフェスティバルなど屋外での活動が大いに楽しめる時期です。
日射しがきついので日焼け対策をする必要があります。日焼け止めやサングラス、帽子などは必需品です。

南の海岸地方は、海水浴客や観光客で賑わいます。
…と言っても、水温は低い日が多く、寒がりさんには海水浴は難しいでしょう。夏日の日なら何とか泳げるかもしれません。

現地の人は水温が低くてもお構いなしに夏には海水浴を楽しむ人が多く、「寒くないのかな?」と感心しきりです。

<秋 9月頃から11月頃>
気温は下がり、曇りがちになり、雨の日が増えますが、一日中降り続くことは少ないです。春同様、早朝に霜が降りたり、霧が出る日もあります。

10月最後の日曜日にはサマータイムが終了し、更に日が短くなります。朝はまだ暗く、夕方4時頃には日が暮れるという感じです。

<冬 12月頃から2月頃>
更に気温は下がり、秋と同様に曇りと雨の日が多く、おひさまを見る機会は少なくなります。

イギリスは北海道より北にありますが、北海道の冬の厳しさに比べるとそれほどではないでしょう。

北部では雪が降り、積もる地域がありますが、南部では雪が積もることはあまりありません。

今年は平年に比べて暖かな冬で、私の住んでいる南部では12月になってもまだ手袋をしなくても平気なほどです。
気温が10℃を超えている日が多いので、イギリス人の友人は”T-shirt weather!”という風に表現していました。
地球温暖化が進めば、今後イギリスの気候も変化していくかもしれません。

カムラ@イギリス


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