ついにやってきました、イギリスの夏♪
雨や霧で有名なイギリスですから、一年を通して比較的気候のいい夏を思い切り楽しまなくてはなりません。
今年の初夏は晴天の日が多く、珍しく暑い日もあって最高に気持ちがいいです。
暑いと言っても、日本のいわゆる暑さとは比べ物にならないくらい、からりとさわやかで過ごしやすいのがいいところ。
めったに汗をかくこともなく、蚊もゴキブリもおらず(笑)非常に快適です。
その分、朝晩は冷え込むこともあり、寒暖の差が激しいので服装に困ることもあります。
イギリスでは夏服よりも圧倒的に秋冬物の服が活躍するので、気温が上がると「今だ!」と言わんばかりに皆こぞって夏服を引っぱり出してきて着るのです。
先日見かけた素敵な夏のドレスを着たイギリス人女性は「このドレス、もう買ってから20年くらい経つけど着れる機会が少なすぎてまだ新品よ!」とジョークを飛ばしてくれました。さすがイギリスです。何せ夏が短い年も少なくないですから…。(涙)
そんなイギリスも時々、猛暑の年があります。
海の近くに住んでいる人たちは水は冷たくても泳ぐ!という声を聞きます。
日本の海水浴場とは違った感じで、海の家とかは存在せず、シャワーはどうするの?と不思議に思ったりしましたが、タオルで拭くだけでシャワーは家なりホテルなりに帰ってからするんだそうです。
暑い日が続いて「仕事の合間に泳いだよ」とか聞くと、何だか海で泳ぐことが気軽な感じでいいな、と思います。私も久しぶりにイギリスの海で泳ぎたいものです。
夏休みは学校によって期間がそれぞれ違いますが、大学など早い所では5月末~6月半ばから夏休みが始まり、9月半ば~後半まで続くとか。
義務教育の公立の学校などは日本の夏休みと比べて少し長めの期間の夏休みのようですが、決定的に違うのは、夏休みの宿題がないこと!!
これはかなり驚きでした。8月31日に大慌てで取り組む…という姿が懐かしいです。笑
もうすぐ始まる長~い夏休みが、充実したものになりますように☆
カムラ@イギリス