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今回はインタビュー形式で、ひとりの人にスポットを当ててみたいと思います。

現在イギリスで俳優、演出家、講師として活動しているSachiさんにお話を伺いました!

Q. イギリスに来て始めの頃はどうでしたか?

「来たきっかけになったのは演劇教師になる為で、その為にロンドンの演劇学校ラダで教えるある先生についていたんだけど、クラスを通してとにかく心や考え方をグルグルかき回してもらえる、自分探しの時期だった。

良く泣いたし、笑ったし。つたない英語を話すのでよく疲れてて、眠かったのも覚えてる。それだけ頭使ってたのねー。

親友のRosieは、ロージーって昔呼ばれてたって言ってる(笑)。

イギリス人の立ち方を真似してみたら英語っぽい思考になるかなと試したり、ラテン系のイタリア人とかの「話したい!」って情熱がまだ出来ない英語なのにジョークを言えてたりして、しかも面白かったりしてて、その気持ちになろうとしたりしてたな。

でも教師の勉強と同時に通ってたマイムの学校で出会った友達に恵まれて、週末は日本ではそんなに行ってなかったクラブとかバーとかに行ったりして、そこで付いて来た誰も知らない人が友達のウチに気付いたら朝までいて一緒に飲んでたりしてた。

ヘンテコで、型にはまらずいろいろな世界を見たり、経験したりした濃い時間だった。」

Q. イギリスに居て(来て)良かった事、好きな点について聞かせてください。

「人種が多いからいろんな考え方があって、基本的にルールや常識が流動的なところ。

なので、何のためにやってるかの目的が重要視されるからその為の道のりはオリジナルで行けるのが私には心地がいい。

私は好奇心が栄養源で生きているので、様々な歴史を背負ってきた人々と交流出来るのが嬉しい。

公共の場で側に居る人と気軽なひと言会話をするのが当たり前な所も、今は慣れちゃったけども大事な事だと思う。

都市でも自然が多くて、みんなが自然を身近に感じてて、よくお散歩をする文化も大好き。

土日にはちゃんとお店も早く閉まったりして、国民が自分の為に時間を使うのも好きな所かな。」

***

インタビューは次回、後編に続きます。
お楽しみに!

カムラ@イギリス


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