イギリスのビザ取得は年々厳しくなっているという印象が強い今日このごろ。
ワーホリビザの人気もうなぎ登りで、抽選に当たった!という人は本当に幸運の持ち主だと思います。
私の友人がワーホリに応募した年は、異例の申請やり直しが行われるというハプニングが発生しました。
当初は申請応募開始が1月1日となっていたにも関わらず、実は12月31日の時点で申請可能となっていたらしく、1月1日の時点で既に予定数は埋まってしまっており、公平さに欠けてしまいました。
この時点で予約ができなかった人達は本当にがっかりして、一時はワーホリビザを諦めたと思います。
そして後日、異例のワーホリビザ申請のやり直しをするというアナウンスが行われました!
このハプニングのおかげでビザが取れた人、取れなかった人…。運命の分かれ道。全く、運としか言いようがありません!
晴れてビザ申請権を取得し、いざビザ申請センターへ!
ビザ申請センターは普通のオフィスビルの一室ですが、空港のように厳しい手荷物検査やボディチェックを受けてからの入室です。
付き添いの人はいかなる事情があっても同行できないと言われ、外で待つように指示を受け、かなり緊張しました。
担当者による提出書類のチェックを受けますが、ここでも思いも寄らないことが起こります。。
証明写真のサイズの規定がものすごく厳しく、写真のサイズが決まっているのはもちろんのこと、顔のサイズまで厳密にチェックされ、「顔のサイズが1mm足りませんが、いいですか?」とのこと。
たった1mm違うだけでも審査に落とされることがあるということで、渋々写真を取り直しにいく羽目に…。
自動のスピード証明写真機で撮影すると、こういう事態が起こる可能性があるので、初めから証明写真専門のプロがいるカメラ屋さんで規定をきちんと伝えておまかせした方が無難だということを学びました。
また、提出書類の中でコピーが必要で、急遽ビザ申請センターの近くにあるコンビニへコピーを取りに行かせてもらって一件落着!という経験もしました。
これは確かビザ申請センターに設置されているコピー機は料金が高額だった為、対応してくれた方が気を利かせて外に出させて下さったという記憶があります。
まさか途中でコンビニへ行かせてもらえると思わなかったのでかなり意外でしたが、すごく有難かったです。
私はこれまでに3~4種類のビザ申請をしてきましたが、どれもそれぞれに大変だったなぁ~と振り返ります。
プロの人にお願いしたことはなく、全て自分で申請しましたが、何とかなるものです!
みなさんが無事にビザをゲットして、イギリスで素晴らしい経験ができることを願っています。
カムラ@イギリス