イギリスでお酒と言えば、Pub。どんな小さな町や村にもPubがあって、地元の人に愛されています。
Pubはイギリス文化と切っても切れない関係にあります。
そんなPubで飲めるお酒は種類がとても豊富です。例えば、ひとくちにビールと言っても、エールやラガー、ギネスなどのスタウト、ビターなど実にさまざまです。
ローカルドリンクも人気で、各地で地ビールを試すのも楽しいです。
最近は日本産のお酒も人気で、Asahiビールやキリンビール、響などのウィスキーもPubで見かけることができます。
大勢でPubへ行く場合は、Roundをするのが主流ですが、最近は不景気で減ってきている気もします。
このRoundとは、お互いの飲み物を順番に購入する方法です。飲み方やタイミングに依っては誰かが損をしてしまうこともあり、グループが大人数の場合は相談して3~4人など少人数のRoundをする場合もあります。
どうしてもRoundをしたくない時は正直に話すのもありです。要はその場の雰囲気を存分に楽しむことが重要だと思います♪
Pubやレストラン、クラブでのお酒の値段が年々上がるので、スーパーマーケットやオフライセンスなどで購入したお酒を家で飲む人が増えています。
ただ、スーパーマーケットでお酒を買う時にはID提示を求められることがあり、注意が必要です。
みりんを買うだけでID提示が必要だったという人もいます(笑)
日本では若く見られなくても、イギリスではアジア人は実年齢よりかなり若く見られることが多いのです。
同じ理由でクラブへ行く時もIDが必要なのですが、私の友人はクラブでパスポートをなくし、大変な目に遭いました。貴重品の保管方法には十分に気をつけてください!
イギリスで飲酒運転は1ユニットならOKと言って、少し飲んでも運転する人をよく見かけますが、基本的には「飲んだら乗るな」と思った方が無難です。飲酒運転に、どうかお気をつけ下さい!
クリスマスホリデーやNew Year’sなどの年末年始はお酒を飲む機会が増えます。
イギリス人の飲みっぷりにつられて飲み過ぎず、自分のペースで楽しくお酒とつき合いましょう♪
カムラ@イギリス