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今年もまたサマータイムが終わり、冬時間になりました。一段と日が暮れるのが早くなり、ハロウィンが終わって、もうクリスマスがすぐそこまで近付いていて…
一年のサイクルがあまりにも早くて驚かされます。

さて、私がイギリスに来てから好きになった食べ物は、たくさんあります!

まずはポリッジ(Porridge)。これはイギリスの朝食によく登場する、オートミールのミルク粥です。

実に質素な庶民の朝食という印象で、日本人には何だか不思議な食べ物に見えます。

初めて食べた時は(正直言って)「気持ち悪い!」と感じたのを覚えています。
それが今では「冬はやっぱりポリッジね~」と言って、もりもり食べているのですから適応が早い。笑もちろん、食べやすくする為の工夫もしています。

シナモンやバニラエクストラクト、はちみつを加えたり、ドライフルーツやバナナを混ぜたり。

ポリッジと水だけでなく、ミルクも一緒に入れて弱火でことこと煮ると、とても美味しいポリッジができあがります。

朝食は他にも、ミューズリーや、エッグ&ソルジャーズ(egg&soldiers) など、日本にいた時には知らなかったものがありますが、今では大好物です。

エッグ&ソルジャーズは、エッグ&トーストフィンガーとも呼ばれます。

半熟ゆで卵をエッグスタンドに置き、上の部分を少しだけスプーンですくい、スティック上に切っておいたトーストを半熟の黄身に浸して食べます。

いかにいい具合に半熟にゆでることができるかがポイントです。これを失敗して固ゆで卵になってしまって愕然としているイギリス人を見ると、なんてイギリスらしい!と、くすっと笑ってしまいます。

マーマイトもイギリスに来てから好きになりました。納豆と同じで好き嫌いの分かれる味ですね。

初めは「?」という感じでしたが、今では率先して消費しています。特にお気に入りは、トーストやクラッカーにバターと一緒に塗って食べる方法です。すごく癖になる味なんです。

おやつ系だとビスケット。リッチティーやダイジェスティブのような、日本ではあまり食べる機会のない地味なおいしさは、こちらに来てから理解できるようになったと感じています。

こういったシンプルなビスケットをイギリス人らしくダンクして(=紅茶に浸して)食べるのはおすすめです!

あとはアイシングどっさりのオーソドックスなケーキ。

日本ではほとんどお見かけしませんが、イギリス暮らしに慣れると、こういったケーキをおいしいと感じるようになるから不思議です。

他にも、ビートルーツのスープや、ローストしたパースニップ、クスクスや豆と雑穀たっぷりのベジサラダなどなど、おいしいものいっぱいのイギリスです。ぜひいろいろな味に挑戦してみてくださいね!

カムラ@イギリス


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